おススメ 白骨温泉 泡の湯

2011-12-25 16:59:22 | 温泉情報
クリスマスは山小屋で過ごすはずだったのですが、積雪量がない&天候が荒れそう、
だったので予定を変えて、温泉三昧の休暇 にしました。

天候が思わしくなかったことに加え、このところ、夫がセブンイレブンの日々なので彼の疲れを癒しに前から行きたがっていた白骨温泉の泡の湯へ行きました。 レトロな外観の入り口。
 バス停脇に温泉飲用用。

狙い通り、中央道からは北ア方面が雪であるのがはっきりわかる。一方反対にあたる東側の八ヶ岳などは晴天・・・雪はなさそう。雪がないと歩きにくいんですよね。

北アの山の中へ入るとすぐに粉雪が舞い始め、24日夜は吹雪でした。積雪は一晩で15センチほど。車もすっかり雪を乗っけていました。気温はそんなに低く感じられませんでしたが、温泉に入っていたためかもしれません。 山頂、上空の雲は動きが早く荒れていそうに見えました。

25日の帰りは山頂方面だけ雲の中で雪のようでした。やっぱり山頂付近は荒れていそうで、山を取りやめて温泉にして正解だったと納得の景色。

山は棚上げしての温泉三昧。泡の湯はとても評判が良い温泉なので楽しみにしていましたが、うわさにたがわず、良い温泉宿でした。


なるほど、というのは、ここはお湯が源泉賭け流しだったり、白濁した湯で超有名な、混浴大野天風呂があったりしますが、お料理がどう、お湯がどう、というよりサービス精神がふんだんに感じられ、積極的にもてなされている感があるのが人気の秘密だったということです。 ともかくもてなし精神にあふれています。それが本当にお客さんが欲しいものかどうかはともかく、もてなされている感たっぷり。

たとえば、15時のチェックイン15分前についてしまったのですが、部屋に上げてくれました。
(ただお風呂は2時~3時まで清掃らしい。フロントや客室案内の係の人はそのことを知らなかった?みたいで、説明されなかったため浴場に行って「掃除中です」と・・・あれ?)

ウェルカムドリンクはそば茶と干しあんずのシロップ漬け。 お部屋にはこれと別にくるみの和菓子と緑茶ほうじ茶のセットがあります。


お食事はお部屋食ではないものの・・・お食事の後にクリスマスということで、談話室みたいなところでシャンパンとチョコレートのサービスが。 で、部屋に戻ると夜食用の一口おにぎりと冷水のポットが待っていました。気が利く。

朝も、朝食とは別にコーヒーも無料で出してくれます。

お部屋は新館と本館に大きく分かれます。新館は萌黄というお部屋がスタンダードなお部屋なのでしょう。お部屋のランクによって価格が違います。私たちが泊まったのは新館の2Fの萌黄タイプの部屋でしたが、最近の温泉宿らしく清潔で高級感ある作りでトイレもユニットバスもありますが温泉宿にユニットバスがあっても使わないみたい(笑)でも高級宿感はあります。

ただお部屋ってホント満足度の中ではそんなに必要ない部分なんでしょうね。以前黒川温泉でほんとに小さなお部屋に泊まりましたが、その宿はお湯が13タイプもあってお風呂に入るのに忙しくて(笑)お部屋なんてホントに寝るだけだったので狭くても窓から景色が見えなくてもあまり気にならず。次回は旧館のほう、古いほうでいいかなとおもいました。温泉やどのコアのサービスは温泉そのものですよね。

さてその温泉そのもの、の泡の湯の温泉は、温泉通もうなる泉質なのですが、源泉のほうの温度が38度と低いため、冬は寒い!大野天風呂は女性はいったん内湯でのぼせるほど暖まってから、でないと入れません。


が広々としていて、気分の良い雪見風呂です。(女性はバスタオルを巻いて入る仕組みですがお湯が白濁しているので安心。首から下は見えません) こちらに詳しい入り方があります。

中で出会った温泉通のおばさんなどと話をしたのですが、温泉としては夏に入りにくるのがベスト!のような? 

ここはすべての湯が源泉賭け流しですが、内湯に白濁していない源泉温度そのままの湯船があり、それが泡がまとわりつく湯です。混浴野天は白濁していますが、湯温が低い。もうひとつ湯温が高い湯は白濁していますが、泡はつきません。

その方は車に温泉セットを15組も入れておいて出かけては目に付いた気になる湯にぶらっと入るのがご夫婦の趣味なのだそうでした。ものすごく温泉にたくさん入っているようでかなりの温泉通。私たちも常に温泉セットを車にスタンバっておかないといけませんね(笑)

今回は乗鞍方面がはじめてだったので、軽くドライブがてらスキー場の方まで行き、もう1軒、日帰り温泉で雪見風呂を楽しみ、帰りはそば屋でランチしてから帰ってきました。
 今日は軽く吹雪いていました。



予想通り雪見風呂を楽しめた温泉満喫プラン完成のクリスマスでした☆

お湯の質がよいとそれだけでも幸せになれるので、ぜひ良い温泉を調べていこう!
温泉意欲がわく旅でした。

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