愛すべき平穏な日々

2011-12-24 09:23:11 | 食について 自然志向
昨日は今日から出かけるので食材消費デー。

夫の好きなにんじんの掻き揚げ&オーガニックのロゼシャンパン。ちょっと早いクリスマス。


にんじんの葉を挙げたものは、これだけを目的に食べてもいいくらいおいしいです!

《にんじんの葉の掻き揚げ》
 にんじんは千切りにする
 葉は茎の太いところを除き、4センチくらいに切る

 粉(小麦粉OR米粉)を素材にふりかけ、冷水を少々入れる。なんとかかんとかまとまる 程度。 それをオーサワの菜種油で揚げる。

このメニューは自家製にんじんを食べるようになって初めて食べ始めたのですが、にんじん…今まであまり活躍する野菜ではありませんでした。メインというより脇役…
にんじんサラダは定番でしたが、にんじんはほぼ煮込み料理に使うものでした。

にんじんって、もしかすると、にんじんケーキみたいに味の土台に持ってくるとおいしいのかもしれません。シチューにてきとーに入っている、ってんじゃなくて…

野菜を主役化する…これもこちらに来て畑を始めたからこその、料理の一つのテーマですね。 

昨日はこれとかぶ、水菜、うすあげ、八幡いものおでんでした。肉不在ですが誰も気づくことなく…(笑)

■ アートな大根

そういえば、こんな大根が採れました。なんだかねじりのポーズみたい。



大根もがんばったんですなぁ。 大根って肌がむちっとしているせいかちょっとセクシーです。

■ 腐らないで枯れる野菜

今自然食業界は、有機栽培から自然栽培へトレンドが移行しています。

慣行農業は化成肥料と農薬で構成されているので、人間にたとえれば、普段の栄養は
サプリメントで取り、病気になったら抗生物質を飲む、というようなものです。
その反省としての有機栽培は、堆肥を重視していましたが、外から栄養を入れる、という発想は変わりませんでした。 人間で言ったら、サプリを辞めて栄養一杯の食べ物を取るようになったってことですね。 

そして最近は畑もメタボ時代(--;) 土壌が肥えすぎてしまったので野菜は栄養過多になってしまったのです。 

というわけで、畑メタボの反省から、”足し算の農業ではなく引き算の農業”が
見直されています。

その引き算の農業…肥料を与えません。有機栽培ではなく、自然栽培。

その中で、栄養過剰に育った慣行野菜は腐るが、自然栽培の野菜は腐らないで枯れる、という議論があります。 へぇ~ホントなのかなぁ~なんてボーっと考えていました。

で、今回自然食品店でかってきたマスタードグリーンですが、ちょっと大阪東京へ出ていたので古くしてしまいました…

冷蔵庫から出してみると…こんな感じ。 あら!きれいなイエロー!
 葉野菜も紅葉(笑)?

しばらく花瓶にいれて飾っていたら夫に捨てられてしまいました。

■ クッキーカッター

彼はこのところずっと忙しく7時前に家を出て、11時ごろ帰ってくるまさにセブンイレブン生活だったのですが、やっと休みになりました。

で、昨日はシャンパンでお祝い☆ 飲みすぎてダウンの彼…

私はクリスマスに向け、クッキーのおうちを作りました(笑)

今日はあわただしく過ぎた週が終わり、やっと少し落ち着いてきた。

でこれ。 大阪の京橋のソニプラで買いました。せっかく大阪まで行っているのに
ソニプラなんて~ ソニプラなら山梨にだってあるんだけど…

実は大阪では冬の服買ってもいいなと思っていたのですが、結局何も買わず…
新宿の新しくできた好日山荘で、12本のクランポンとピッケル買ったのみ。

ま要するに欲しいものがそんなにそもそもないってことですかね(笑)幸せってことか。


最新の画像もっと見る