コンパニオンシップ

2013-09-16 19:42:36 | 幸せのコツ

今日の台風・・・下界の埃を洗い流してくれた、大雨もあっという間に終わってしまいました。

せっかくの3連休も、台風と聞いて、どこにも行かずに家でのんびり過ごしました。

「ねぇねぇ散歩しない?」 

「えー。雨が終わったら」

と言うわけで私は大雨の中、ちょっと雨量を味わいに散歩にでも出かけたかったのですが(上等のレインウエアもあるんだし)、夫の反対により、雨上がりに出かけました。

口実は牛乳が切れたから買いに行く…でしたが、単純に家の中に居るのが退屈で飽きちゃっただけなのです(笑)

夫は家の中に居ても決して飽きないのですが、なんでなんでしょう???

とりあえず図書館に行って、スーパーに行って、結局牛乳以外にもあれやこれやと買い物して帰ってきたら、もう夕方…そんな贅沢な時間の使い方の休日です。

最近、アメリカの友人が離婚してしまったそうで、長い長いメールを送ってきます…。ちょっと疲れるんですがそこは友達…頑張って相手をしています。

でも… ディボース、離婚って、アメリカではまぁ珍しくもなんともないんですよね…

それに… 彼の花嫁、インターネットで知り合った中国人だったのです。私は結婚のお知らせを聞いたときに「おめでとう」と祝福しつつも、やっぱり「大丈夫かいな?!」という思いは拭い去れず…
でもまぁ、そんな友達甲斐のないことは言わないのですが…でもやっぱり駄目だった。

この点については当人らも自覚していて、それは念入りに事を進めたんだそうですが…でも駄目だった。

全力を尽くして、ダメだったんなら、すっぱりあきらめもつきそうなものですから、たぶん、相手が先に匙を投げたのでしょう。

というか、大体において男性と言うものは、未練がましい・・・ 私個人の経験においてもそうな上、男友達に何人か過去の彼女を引きずっているがために現在の彼女ができない人を知っています・・・

友人にそのネット結婚が、どれだけ念入りだったかを力説されても、やっぱりネット恋愛はゴールインできないという事例を強化するだけのような気が…(^^;)

老境においてはコンパニオンは大事だ…と彼は言います。けど、私の母を見ても、父を見ても思うのですが、結婚して子供がいたって、老境において孤独は今の時代避けられないのではないかと… 彼自身の母親も彼の父親と離婚して以来、ずっと一人暮らしでしたし。

一方で、孫がン人いる人は山を飛び回りたくて、孫の子守に駆り出されるのを疎んじていたりしますし…

さらに中高年の山の会なんかを見ていると、高齢者と言うカテゴリーに入るようになっても、恋愛は人間の最大の関心事であるようですし・・・

結婚できなかった=最後のよるべは金ということで、お金があれば、なんとかなると貯蓄に励むのも違うような気がするし…

大体、孤独で金がある老人より、その逆の方が幸せそうです。

しかし、周囲に人が集まるかどうかは、基本的に、伴侶の有無より、人柄、が決めることなのではないかと…

そこのところは、あんまりツッこむと、かなりややこしいことになってしまいそうなんで、黙っているのですが…

コンパニオンシップって、なんだろう?

私には、ちょっと退屈した時に一緒に散歩に行ってもらえる、ってことかな?

それ以上を望むのは、望みすぎ、そう思っているのがいいのかも… 

 


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