毎日暑いですね。梅雨だというのに雨が降らない・・・
このままいくと、水不足で大変なことになりそうです。
さて、待合室には、海水魚の水槽を置いているのですが、
院長室にも、小さな水槽があって、水草にグッピーとミナミヌマエビ
が入ってます。なかなか涼しげで、癒されます。
グッピーは、水槽の中で自然繁殖していて、7年前ぐらいから
新しく買い足していません。常に小さな赤ちゃんが、泳いでいます。
しかし、爆発的に増えることなく適度な数で止まっているのを
見ると、自然の摂理で、数の調整がおこなわれているのでしょう。
増え続ける歯科医院にも、そのような自然の淘汰が始まり、
適度な数に調整されていくのでしょうか?
いや、どんどん増え続けていくでしよう。
毎年、歯科大から大量の卒業生が巣立っていくのですから、
戦国時代、過当競争、生き残りのイス取りゲーム・・・
しかし、これとて楽天的に考えると、やりがいのあるワクワクする
業界じゃねーか、負けてたまるか、頑張るぞー!
となってしまうのです。
実際、最近、本当にやりがいを感じています。
厳しい時代に、張り切る人間って、変なんでしょうか?
恐竜が何故滅びたかは、定かではありませんが、
おそらく、環境の変化に、適応できなかったからだろうと
と考えられています。
しかし、その全盛時代を見たら、恐竜が滅びるなんて絶対に
思えないでしょうね。
あれほど強大な恐竜は、今、一匹も生き残っていません
(ネス湖には、まだ何匹か残っているかも・・・)
超巨大企業、ダイエーや西武の全盛時代に
今の衰退を予想した人など、誰もいなかったと思います。
しかし、ごく小さな会社でも生き残り、栄えているところも
沢山あります。
時代の流れに対応できなければ、どんなに強大な
ものでも簡単に滅んでしまいます。
歯科業界を取り巻く環境も、年々厳しさを増しています。
時代に、いち早く対応できる柔軟性と身軽さが、
明暗を分けていく気がします。
頭と気持ちが硬直しないように、がんばらねば!
ところで、アイランド、最終回、面白かったですねー
ハッピーエンドは、やはり、いいもんです。
来週から電車男かー・・・
当院においでになる患者さんは、いろいろな珍しい機械があるので
驚くことが多いのですが、
その中には、私が自作したもの沢山あります。
上の写真は、口腔外バキュームといって、歯を削る時に出る粉塵を
吸い取る機械です。
機械自体は、珍しいものでなく、歯科器材屋さんから買えますが、
これを自分で作るのは、日本で二人ぐらいではないでしょうか?
一人は私、もう一人は、うちに見学に来たF先生、
この機械、動力源を地下室に置いて、吸い取った粉塵が地下に
行くように設計してあるので、大変衛生的です。
吸引口は、使い捨て紙コップを使っているので、簡単に交換が
できます。スイッチは、もちろん手元スイッチです。
器材屋さんから買うと、設置料や工事費を入れて
200万ぐらいしますが、材料費は、実質5万ぐらいですから、
かなりいい仕事をしたということに、なりますねー
頭を使えば、お金が節約できるという、好例です。
この手の話題は、山ほどあるので、またいずれ・・・