連日３０度、季節は春？！

大学時代を日本で過ごした友人の家にスティして過ごすと、朝は小鳥の声で目覚めるという、まるで天国の片隅のような毎日が、そこに在る。

留学させていられるというくらい裕福な家庭で、貸してもらった寝室は約２０畳。
ベッド以外の、何も無い。
絵の一枚すら、無いという、簡素を通り越して厳粛な印象。
出入り口付近では、ドーベルマンが二匹、檻の中で、しっぽを振っていた。
普通は、犬は放し飼いである。
犬も猫も、ゆったりと「動いて」いる。
生き物の、本来在るべき姿、という感、しきり。

全体の印象は「とがった建物が多くあるなぁ。」
「どこにでも、国王の肖像が建っているぞ。」
それと、どんなところにも、仏像が在る。木の根もと、山の中腹、そこにも、ここにも。

驚いたこととしては、劇に、本物の象が何頭も出演していたこと。
スケール、でかっ！！
それから、小鳥。
日本では、小鳥は籠に入れて「飼育して」いるもの、と思っていた。
タイでは、小鳥は寺院で・もしくは夜店で、売られている。
何のために？
買い取った小鳥を、空高く放してやる、ためにです。
小鳥を放すことによって、幸せがもたらされる、のだそうですよ。

人々はおおらかで、穏やかな印象。
物価も安い。音楽は、通じるものが多かった。
・・・・
書きたいことは多くあるけど、まだ、混乱の中に居る。
頭脳、時差ぼけ蔓延状態。
これが一週間程度の滞在だったら、そんなことも無かったのだろうが。

まぁ、旅行記はそのうちに、ね。（;´▽｀lllA``）
（←書かない可能性も、かなりある。）