out-low blog-muzik junkie-version.2

Bassist・菊池“out-low”智弘の不定期わいわいBlog。

アメリカン・アイドル。

2011-02-12 | Weblog
FOXチャンネルで放送してるUSのオーディション番組『アメリカン・アイドル(シーズン10)』にハマっている。おもしれー。

番組自体は以前から知ってはいたけど、どうもこの“アイドル”と言う言葉の先入観から敬遠してた。

打って変わって興味を持ったのは、シーズン5で4位だった“クリス・ドートリー”と、シーズン8?9?の準優勝者“アダム・ランバート”の歌を聴いてから。

で、今回のシーズン10の審査員に、エアロのスティーブン・タイラーが加わってトドメ。こりゃ観ない訳にはいかない、と。

実はこのスティーブンが審査員に~ってのが、むこうのロック界では賛否両論らしいんだけどね。しかし番組を観る限りではスティーブンはやはりスティーブン。気に入らなければ遠慮なくぶった切るし、逆に気に入った時は一緒にハミングしたり机を叩いてリズムをつけたりやりたい放題。

ってかいちいちカッコ良いんだ、スティーブンが。なんだあの人(笑)

あとランディ・ジャクソンのリアクションも面白い。ポカンとした表情が、ダウンタウンの松っちゃんそっくり。


肝心のオーディションは…さすがアメリカ、上手い下手の差がデカいんだ(笑)印象に残るのは当然凄い歌唱力を持った参加者達なんだけど、なんだかんだで最初から最後まで目を離さずに観ちゃうんだなこれが。

“アイドル”って響きには馴染めないけど、日本のそれとは全然違うからね。過去の優勝者を見てもかなりの実力者が生まれてる。今回も期待大です。


ちなみに上記スティーブンの件、ジョー・ペリーやスラッシュなどなど多数が“ガッカリ派”で、有名どころで肯定してるのはニッキー・シックスくらいらしいよ。

ニッキー、エアロ大好きだしな。結構したたかだし(笑)

まぁ俺も肯定派です。スティーブンが選んだヴォーカリスト、それだけで興味深いし。

早く続きが観たいなぁ。

『GENERATION SWINE』

2011-02-09 | Weblog
先日モトリーの7th『GENERATION SWINE』を“駄作だと思う”と書いた。ちょい補足しよう。

あれはプロデューサーにスコット・ハンフリーを用いたのがマズかった。モダンでインダストリアルな~と書いた、まさにそれだよね。

トミーのソロを聴くとよくわかる。それをモトリーにちょいと還元するどころか、どっぷり染めちゃった感があのアルバムにはあった。

収録曲そのものは悪くないけどミックが弾いたギターは全く聞こえないわ、テクノロジーまっしぐらしてるわで、そりゃあ酷いモンで。リリース当時はさすがにオリジナル4に戻った事もあってテンションMAXだったけど、慣れてきたら全く興味の沸かない作品になってしまった。

ただホント、曲そのものは良いんだよ。当時バンドで“FIND MYSELF”や“AFRAID”、“GENERATION SWINE”に“SHOUT '97”とかコピーしまくったし。その時の来日も観てるけど、LIVEでやったそれらの曲は生々しくてやっぱりカッコ良かったもの。

プロデューサーって大事なんだなぁと思った。そういう意味で“駄作”でしょ。

それにしても前作でヴィンスが居なくて、このアルバムはミックが居ない様なもんだし、8thの『NEW TATTOO』はトミーが居ないしで…ニッキーは色んな意味で凄ぇなぁ(笑)

『MOTLEY CRUE』

2011-02-07 | Weblog
モトリーの6th『MOTLEY CRUE』を聴く。

言うまでもない、ヴィンスの居ない“モトリーであってモトリーじゃない”アルバム。でも俺は大好きだし、日本では割と好評なアルバムだと記憶している。

これが発売された1994年、俺はまだHR/HMぺーぺーの中学生。リアルタイムで体感した“初モトリー”がこれだった。勿論、ヴィンスの脱退(クビ)も知ってたけど、ぶっちゃけどうでも良かった。その頃既にベースもプレイしてて、ニッキーが大好きだったから(笑)

ぺーぺーながら、初めて聴いた時のサウンドの重さに狂気乱舞したのを今でも覚えてる。
ヴィンスとは違う、ハスキーでパワフルなジョン・コラビのヴォーカルも一発で気に入ったし、けばけばしいメイクを落とし、クールなルックスで渋くキメたバンドのカラーにもすっかりハマった。

当時のLIVEも観たよ。昔からのファンは「やっぱりヴィンスの歌じゃないとなぁ」と言う声が多かったけど、俺にとっては初モトリー。そんなの関係なく、目の前で繰り広げられるR&R SHOWに夢中だった。ラストでステージ左右から、ギターとベースを空中に投げてぶつけ合ってね。さらにぶっ壊したベースを客席に投げたりしてた。ホントに最高だった。

この6thアルバム『MOTLEY CRUE』をニッキーはのちに、

「あの作品は最高だった。けどモトリーの名前でリリースすべきじゃなかった」

って話してるのは有名な話。曲は最高、当時のバンドも最高にカッコ良かったのは確か。けどやっぱりバンドの顔であるのはヴィンスで、世間(特にアメリカ)が求めるモトリー像ってのは明らかだったって訳だ。

単にヴィンスを戻せば良いって訳じゃないが証明されたのが7thの『GENERATION SWINE』だね。モダンでインダストリアルなこのアルバムは、ぶっちゃけ駄作だと思う。時代に媚びを売った成れの果て、と言うか。『SHOUT'97』があったからそこそこ話題にはなったけども。


脱線しちまった。ともかく俺は6th『MOTLEY CRUE』が大好き。結構な頻度で聴いてるんだけど、いつ聴いても初めて聴いた時の衝撃をはっきりと思い出す。それでいて、聴くたびに当時とは聞こえ方が変わったりもする。俺にとっては魔法の様なアルバムなのだ。


ちなみにヴィンスの自伝によると、現在のヴィンスは“フリーエージェント”らしい。モトリーとはツアーやレコーディングのたびに“契約”を済ましてから関わるんだそうな(もはや“バンド”じゃねぇし 笑)。それならいっそのこと、ジョン・コラビとも“契約”して、もう1枚くらいアルバム作ってくれないもんかねぇ?(笑)

J.P.S.というバンド。

2011-02-04 | Weblog
J.P.S.久々のLIVEまであと2週間弱。相変わらずリストアップされた曲達のベース・ラインを、リ・アレンジする毎日。

これまでのラインと大幅に変えてみたのもあれば、

“そんなに変わんねーじゃねぇかと突っ込まれそうだけど実はこだわってます”的な細かい変更等、挙げればキリがない。

まぁそんな自由なベースも、相方であるドラマーの存在のおかげなんですが。


だいぶ前にも書いたと思うけど、ベーシストにとって良いドラマーと巡り会うってのは非常に重要だと思う。J.P.S.をやってると常々痛感するものです。

ドラマーだけに限らず、良い〇〇なんてのは人それぞれなんだろうけど、自分が意図する事を瞬時に感じ取ってくれて、なおかつそれを一緒に表現出来る技術やセンスを持つ相方なんてのは、そうそう出会えるモンでもない。

しかも音楽的な趣味趣向が似てると言うか、考え方?とか捉え方が似てると言うか…一回り以上年下の俺が言うのもおこがましいけど、こんなにも“ウマが合う”ベーシストとドラマーが同じバンド内にって、なかなかないと思う(笑)

そういう意味ではホントに幸せ者。俺が俺らしく、今の俺のベースを弾けるのも、このドラマーが居て、このバンドがあるからこそ。

そ、ドラマーだけじゃなく、絶妙に絡んでくるギター、時にはふわりと漂い、そして時には全てを掻き消す熱い歌声も。どれ一つでも欠かす事の出来ない宝。


思い付く限りのアレンジを考えながら、ふとそんな事が頭をよぎった今日なのでした。

感謝感謝。

夢中。

2011-02-03 | Weblog
すっかりデレクに夢中な最近の俺です。

目覚ましにデレク、車中でもデレク、iPodでもデレク、自宅に居てもデレク、これを書いてる今もデレク。

先日買った1stは60分近くあるんだけど、聴いてるとあっという間。まさに夢中。リピートのオンパレード。


で、ふと思い立って倉庫を漁ってみたら…あったよ、デレク表紙のギタマガが。まさに今の俺にはタイムリー(笑)


しかしまぁ…なかなかプニプニしてそうだな、こいつ。30歳過ぎるとなかなかね…(笑)


今週末は2ndをゲットしてこよう。

まずい。

2011-02-02 | Weblog
1曲、全然思い出せない曲がある。

オリジナルの音源はどこかに埋もれている。あちゃー。

リハで録音したバンドの音源もどこかに埋もれている。あちゃちゃー。

手持ちの譜面に、タイトルの書いてない物が何枚か発見。この中のどれかだよ、多分。そうであってほしい。そうであってくれなきゃ困る。全部おさらいするんだから。。。




今年は音源や譜面、資料の整理を徹底します。。。

シウマイ。

2011-02-01 | Weblog
崎陽軒の“シウマイ”を食す。

先日の横浜帰りに買って帰って、その日のうちに食べたんだけど…2日遅れで昨日帰ってきた両親も買ってきたという。考える事は一緒か(笑)

しかも昨日TVでやってたね。この“シウマイ”ってのは“ウマイ”って文字を入れたくて、この表記なんだとか。へ~。



シウマイをつまみながら焼酎呑んで、ヴィンスの自伝を読みながらデレクのCDを聴き漁る…2月のスタートはそんな夜。


ってかもう1月終了かぁ。


もうすぐLIVE。今年はスロースタートになっちゃったな。ま、のんびり行きましょか。