こんにちは。
織庵です。
いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
昨日は成人式でしたね。
熊本市内では真新しい熊本城ホールで行われたようですね。
新成人に新ホール。
眩いばかりです。
大阪では日本一の高さを誇るビルあべのハルカスを地下一階から60階まで階段で上がる「地上300メートルの成人式」が行われたとか。
階段数は1637段を一歩ずつ上っていくわけです。
男性は大体がスーツ姿で階段を上ったようですが、女性の多くは振袖の晴れ着姿。
足元は草履で女性の皆さんは相当な体力忍耐を身につけたことでしょう。
ところでこの式には「大人の階段上る」というキャッチフレーズがつけられていたらしいですが、さすがに新成人に『思い出がいっぱい by H2O』は通じないのでは(笑)。
これを企画した人の年代が何となく透けて見えます(笑)。

大友さんの六角のマグカップやカップが入荷しました。
シャープな雰囲気のモノトーンの器。
白と黒の器は統一感がありますが、ともすると物足りない印象も受けがちです。
ですが、この器の醍醐味はシャープなモノトーンにあるのではありません。(いや、モノトーンもオシャレでなんですよ)
この器のすごいところは。
手の込んだ六角形の形にあり、です。
ふつう六角というと、六面に面をとってあるものが一般的なんですが、この大友さんの六角カップ、マグは一味違う六角形を作りだしているのです。



六角カップ 1個 2750円
すごさ分りませんか?
いえいえ。
この角度からはわからないのですよ。
この器の真骨頂はズバリ、底!
底にこそこの器の六角形が表れておるのです!


わかりますか?
折り紙を折っているかのように立体的な六角形で形作られているんです。
そのうえ飲み口は丸。
手にとって初めてわかるこの器の面白さ。
こういう仕事を日常の器でさらりと見せるあたりが流石はプロといった感じです。


六角マグカップ 1個 3630円


マグカップももちろん立体的な六角形。
お買い上げくださったお客様はそこに気が付いてくださって「これ、何かカッコイイですよね。」と言われます。
作ったわけでもなけれど、そこ(底だけにそこ)に気が付いてもらえると私たちも何だか鼻高なんです(笑)。