今日の本。
読書期間:2021年11月12日〜27日
作者:篠田節子
『弥勒』
今回もカバーなしの
頂き本のため
ネットから頂いた画像です。
弥勒なんてタイトルなので
さぞありがたき内容なのかと思いきや、
それはそれは
壮絶な内容でした。
自業自得と言えばそうなのですが、
理不尽極まりない。
結構な大作で、
分厚い本だったのと、
難しい部分もあったのとで、
読むのに時間が掛かりました。
あらすじ↓↓↓
ヒマラヤの小国・パスキムは、独自の仏教美術に彩られた美しい王国だ。新聞社社員・永岡英彰は、政変で国交を断絶したパスキムに単身で潜入を試みるが、そこで目にしたものは虐殺された僧侶たちの姿だった。そして永岡も革命軍に捕らわれ、想像を絶する生活が始まった。救いとは何かを問う渾身の超大作。