続・床屋の穴掘り。

王様の秘密を知ってしまった床屋のように、時には穴を掘って思いっきり言いたいこともある。そんな日記。

炊飯器傷害事件。

2010-09-14 15:06:09 | 女の舞台裏。

※※ 注意! 下品かつ脱力系ネタ。苦手な方スルー推奨 ※※

     
 ←私の大好きな漫画家のひとり。超リスペクト。


昨日不幸なハプニングがあり、私は体の一部に痛手を負った。
自身の不注意による自業自得な事故であるが、
痛みもさる事ながら精神的ショック(色々な意味で)が大きく、
これはまさに「死ぬかと思った」体験に該当すると判断した私は、


恥を顧みずにこの場に記すものである。

なお、当記事を読み不快感を持ったり何らかの不具合が生じても
責任は負えないので、自己判断により読み進めていただきたい。
それでは、事の顛末を語ろうと思う。


それは昨日の夕飯終了時に起こった。
私(以下、被害者)とその配偶者は共にたらふくメシを食い、
満足して食べ終わった食器を台所へ運ばんとしている所であった。

さて、ここでいくつかの事実を頭に入れておいて頂きたい。


1.我が家の炊飯器について
→被害者宅の炊飯器は、被害者が独り暮らし時代に
 ディスカウント店で購入した3合しか炊けない小型の物である。
 大きさはバレーボールより一回り小さい位で軽い。
 その大きさゆえ、ご飯をよそうへらを入れるとフタが閉まらない。

   
 →こんな立派ではないが、イメージとしては近い。
   
2.自宅における被害者の服装について
→被害者はぐうたらな気質の女であり、今頃の季節において在宅の際は
 よれよれのTシャツにゆるゆるのスウェットズボン、
 更に胸部を覆う下着はつけていない、いわゆる「ノーブラ」状態である。

3.被害者家庭における食後のルール
→被害者宅では、配偶者の自発的行動により食後の食器等の撤去は
 手分けして行われている。
 何を受け持つかは日により異なる。

以上。


その日、食後の片づけは通常通り被害者とその配偶者で
手分けをして行われた。
配偶者が先発として台所へ運搬、被害者が後に続いた。
被害者が運搬した物は以下の通り。

・中皿2枚(重ねてある)
・茶碗・味噌汁椀2人分(重ねてあり、やや高さがある)
・炊飯器(へらが入りっぱなしで蓋が半開きになっている)

皿の上に茶碗と味噌汁椀を重ねて右手で持ち、
左側の腕で炊飯器を抱きかかえるように持っていたと思われる。

では、なぜ抱きかかえるような持ち方になったのか。
恐らくへらを別途運ぶのを面倒に思った被害者が
へらを入れたままフタが半開きの状態で持ち運ぼうとした為、
持ち手を持たずに抱える形になったと推測される。

被害者が台所へ向かおうと数歩踏み出したその時、
歩行による振動及び身体の上下が原因で炊飯器が揺れ
反動で半開きの蓋が軽く開き、重さによりすぐに閉じた。
その際に、

被害者の左乳首を挟んだのである。

小型とはいえ炊飯器の蓋はそれなりの重量があり、
重力に従って容赦なく閉まった蓋に挟まれた衝撃と痛みは
結構なものだったようである。
被害者は衝撃に打ちのめされながらも何とか食器を運びきり
悲鳴を聞きつけた配偶者に向かって

「挟んだ~、痛いよ~」

と訴えた。
配偶者はあまりの情けなさに涙目になりつつも被害者を気遣い
加害者である炊飯器を叱っておくべきか被害者に訊ねたが
被害者が必要無いと判断した為何も処分は下されなかった。

ちなみに翌日になっても被害者は多少の痛みがあるようで
「取れないか心配だ」
と語っている。
しかし痛い思いをしたにも関わらず学習能力はないようで
本日もノーブラである。
そして
「もう二度と炊飯器は運ばない」
と決意を固めているという事だ。下品な話ですまぬ。





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