という、薄っぺらい同情心が、
いかに私たちの足元を掬う事になるのか。
可哀想…を演じる人たちにご用心。
彼らはあなたの優しさにつけこみ、
気がつけば、あなたの物を根こそぎ
奪っていきます。
あなたの時間も関心も財産も愛する人も、
そして生きるエネルギーさえも。
そうしてあなたは、なにもかも無くし、
無一文で追い出されるのです。
その時になっていかに自分が甘かったか、
ようやく気づく事でしょう。
そうなってからは遅いのです。
声高に私は酷い目に遭ってきたという人は、
被害者ではありません。
それはあなたの虚栄心を、くすぐろうとする行為です。
こんな可哀想な人に同情する私…。
この哀れな人に親切にする私…。
と、そのうぬぼれを上手くついてくるのです。
あなたは人を裏切れない誠実な人なのかもしれません。
また、困ってる人を助けたいと言った、
義侠心にあふれる人なのかもしれません。
けれど、そんな人にまで真摯に向き合う事はないのです。
私たちに必要なことは、過度の同情心を持たぬ事と、
いきすぎた行為には断固としてノーを突きつける事です。
そして、自分を害するものと、きちんと戦うことです。
守ることです。
そういった気概がなければ、
ただの喰い物にされて終わりです。
敵は優しい顔であなたに近づいてきます。
見た目の弱々しさに騙されないように。
本当に苦しんでいる人は、
あなたの同情を引こうなどとしません。
同情や歓心を買おうと言う人は、
なにか下心があって近づいてきているのです。
☆それでは今日も良い一日を。
他人への過度の同情心よりも、
まずは自分を愛すること。
口の上手い人は、あなたから全てのものを
奪います。
くれぐれもご用心、ご用心。
それと、あなたの同情を買おうと近づいてくる人は、
嘘が多いです。
嘘つきは泥棒の始まりではないですが、
嘘は弱い人の唯一の武器です。
誠実な人、約束を守る人は、嘘などつきません。
少しでも?と思ったら、近づかないこと。
そんな人と付き合うのは、
時間の無駄です。
取り返しのつかなくなる前に、
関係を断ちましょう。