私のだらしな日記

「更科日記」ならぬ、私の〝だらしな〟日記。(^^;)
日々のどーでもいい事を、だらだらと綴っていきます。

昨日、今日と

2019年05月17日 | 日々つつがなし

友達とコンタクトを取って、
話しをしていた。

毎日、毎日、色んな人に事情説明をして、
名残を惜しんでいる。

でも、まあ、ここに永遠に帰ってこれない訳でもなく、いつかは帰ってくるとは思うのだけれど、
今までみたく、いつでも会えるという事ではないので、やはりさみしい。

昨日は仕事上のパートナーとの電話。
彼は映画学校時代の友達なので、いつかは映画を作ろうと誓いあった仲だ。

私の小説を映画化しようと目論んでいるのだが、当の私は、もう匙を投げている。

私が今、やろうとしている作品は、自分がシナリオを手がけた物だ。

その温度差があるので、なかなか話しが噛み合わないのだが・・・。

話しの中で、今現役で活躍している、もう一人の友達の話題が出た。

私がこのところ連絡を取って、一度企画書を見てもらえないかとお願いしている人物なのだが…。

ところが、私が連絡しているにもかかわらず、彼は一切私に返事を返してこないばかりか、今組んでいる彼に電話をしてきて、「(私が)企画書を読んでくれと言ってきているんだけど、まあ、読むくらいなら出来るけど…」と言ったそうだ。

唖然だ。

まあ、彼らは仲のいい友達なので、そういう話もするのだろうけど、なんか、男同士で裏で繋がっているのかと思うと、いい感じは受けない。

しかも、今組んでいる友達は、私が企画しているその作品の、監督をお願いしているというのに…。

どちらに対しても、お前らの映画なんて興味ない、と言われているようなものだ。


まあね、そういう人だから、仕方ないんだけれど…。

でも、一番最初にこの映画を企画をした監督が、プロデューサーに迎え入れた彼だったので、すこしは親身になってくれるかなと思ったのだけれど、違ったようだ。

私は、なんだか自分の子供を汚されたような気がして、嫌な気持ちになった。

けれど、もうこれで完全に気持ちが吹っ切れた。

彼に頼むことはないなと。

金の切れ目が縁の切れ目ということなんだなあと思った。

私たちも学校を卒業して、早30年。

いつまでも、子供のままじゃいられないんだなあ。

当たり前だけど。


まあ、これは仕切り直しをして、どうしても無理なら監督に、「ごめんなさい、やっぱり無理でした」と謝るしかないなとは思っているけどね。


まあ、そんな感じです。


上手くいかない時はどうにも上手くいかないんだよね。
そんな時は次のチャンスを待つしかないんだよ。

そういう私の、今バッテリーを組んでいる友達だって、私の小説をシナリオに起こしてくれているんだけれど、それは、別に私のためをおもってやってくれているわけではないんだよね。

ようするに、企画を出した時に、「もっとよく考えてきて」と言われたので、その瑕疵を探し出すために、シナリオ起こしをしているんだよ。

つまり、私の作品のアラを見つけるために、そうしているの。

何かアラがあるから、企画が通らないんだと思っているんだよね。

(自分たちに問題があるから、通らないと思っているのだ)


私がいくらそうじゃないと言っても全く聞く耳をもたないの。

相手が言っているのは、程のいいお断りなんだよ。

これはウチでは扱えませんから、あしからず、ということなの。

それを、さもこちらの企画が悪いかのようにして、断っているだけなの。

それがどうしてわからないのと思うのだ。


いくらアラを探して、完璧にしていったって、絶対通してなんてくれないんだから。


そういうもんなんだよね。

(企画なんて水もんなんだから…)



その彼曰く。

そのシナリオが完成したらしいんだけれど、それがパソコンのなんかの拍子に全部消えちゃったと。

だから、今、記憶を頼りに書き直していると言っていて…。

それを聞いた時に私は、

ああ…やっぱりね、と思ったのだ。


上手くいかない時は、何をしても上手くいかないのだ。

彼には悪いけど、彼がシナリオを書くのは無駄だと思った。

彼がいくらシナリオを書いても、企画は通らないし、第1、作者の私を無視して、書き直すなんてことはあり得ないことだ。

それを平気でやっているのだから…恐れ入る。

(ちなみにいうと、私は何度もやめてくれと言ったのだ。私の本だし、直す必要もないし、もしシナリオ書くなら、私が書く、と言ったのだが、いや、こんなに企画がとおらないのは、絶対おかしい。どこかに不備があるはずだ。だから一回シナリオにして探ってみるよと言って利かず、自らシナリオ起こしをしているのだ。

だから、私はもう諦めて、勝手にせえと思っているのだが…)

なので、今年のコンペに出してもおそらく通らないだろう。

データが全部消えるなんて、尋常じゃない。


この企画はここへ持っていってもダメなのだ。
おそらくほかで、この作品を待っている場所があるのだ。

そう思った。

運命論じゃないけれど、何回も失敗した私には、もう無駄か、そうじゃないかが分かるようになった。

これはサイン。

こちらに行ってはいけないよ、というしるしなのだ。


だから上手くいかないのだ。


少し、落ち着いたら、この件も考えてみたいと思います。


今抱えている、これらの企画が上手くいきますように。


そして、みんなが楽しめる映画が作れますように。

そう願っています。



☆それでは今日もよい一日を。














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