私のだらしな日記

「更科日記」ならぬ、私の〝だらしな〟日記。(^^;)
日々のどーでもいい事を、だらだらと綴っていきます。

男の嫌いな女

2019年05月20日 | 日々つつがなし

私のような女は、男に嫌われるのだろうとは思う。

 

私のように、夢ばかりを追い続けている人間は、

日々会社に拘束されて、嫌な仕事も引き受けなければならない

男たちにとって、煙たいのだろうと。

 

この間の友人の仕打ちや、ここ何年もの間続く、夫からの口撃、

モラハラに、もう我慢の限界がきている。

 

彼らは一様に夢を語る人間を憎んでいる。

彼らのお気に入りの言葉は、

「(お前は)遊んでいるからな」

や、

「何もしていないからな」

だ。

 

私が仕事で、どんな理不尽な目に遭っていても

それは全て「お前が悪い!」なのだ。

 

仕事で上手くいかないことは、「全て、お前が、悪い!」のだ。

 

話を聞こうともしないし、一刀両断、断罪する。

 

自分は来月、実家へ戻るが、

もうこのまま帰ってこないようにしようかとも考えている。

 

歯医者があるから、帰らなければならないが、

それがなければ、正直、ここに帰ってくる意味がない。

 

ていうか、夫の住むこの家に戻って来れるかもわからない。

 

夫のことだ。

帰って来た私に、優しく労う訳でもなく、

「なんで帰って来た」

「帰って来ないんじゃなかったの」

などと言いそうだ。

 

そう言われると、私だって、

帰ってきにくくなる。

 

正直なところ、この家には私の居場所などはないのだ。

夫は口を開けば、私が働いていないとなじるし、

「君とは合わない」というのが口癖だし、

卒婚したいと言うし、

猫たちと、会社の近くに引っ越したいとも、

しょっちゅう言われている。

 

料理だって、私の作るものを食べなくなって、

すでに、十年は経過しているのではないか?

 

彼は私の存在価値を認めない。

私のことをお荷物だといい、

私に早く出て行って欲しいと言わんばかりの態度なのだ。

 

最初は冗談かと思っていたが、

こうも続くと、本音ではそう思っているのだろう。

 

妻を殺した男の話をし、

その動機が「積年の恨み」だって、

分かるわ~、などと平気で言っては笑っている。

 

そうして、自分がどほど私によって傷つけられたかとのたまう。

(中味は言わないのに、傷つけられたとだけ、言う。卑怯なり!)

 

私が、

「それは私も同じだから、お互い様だね」というと、

黙るが、まるで夫婦の間で、自分だけが聖人君子で、悪いのは全て、

私のようだ。

 

けれど、そうなのかもしれない。

彼の頭の中では、私が悪の帝王なのだろう。

昨日、仕事のことで話をしたときに、さっと顔色を変え、

「お前は感情的で、どうにもならない。先生は自分の親でもないのに!」

と怒鳴られた。

 

私は彼からいつも「感情的だ」と言われるので、なるだけ声のトーンも抑え、

極力、彼の前では感情を表さないようにしている。

悲しいかな、それが長年私に身についた技なのだ。

それにも係わらず、私が先生の作品集を勝手に作ったと非難しはじめた。

それに加担させられた自分も被害者だと。

(カメラマンをお願いしていたからね)

 

私のやったことを、「いい仕事をしたね」ではなく、

「相手の顔をつぶしたのだ!」とまるで犯罪者のごとく言う。

 

彼には何か言うと、すぐに攻撃的な反応が返ってくるし、

それが日常茶飯事なので、もう慣れっこになっていたが、

さすがに昨夜は堪えた。

 

仕事のこともあるが、夫の態度に辟易してしまったのだ。

私が一言いうだけで、全てがこの反応。

(誰が感情的かよ、お前だろう、と思ってしまう)

 

これでは、何も言い返せないし、何も言えない。

相手は、怒鳴りつけ、威嚇し、何も言わさないようにしてくるのだ。

ただ、ただ、私の存在がうっとおしいのだろう。

 

夫婦って、何なんだろうね。

本当に嫌になる。

 

私のように、夫の共感を得られずに、苦しむ妻たちを

「カサンドラ症候群」というそうだ。

私は、この結婚しか経験がないから、

男というものは、こういうものかとあきらめているが、

世の中にはそうでない夫や男もいるのだろうか?

 

だとしたら、私は男運が悪いとしかいいようがない。

 

けれど、正直言って、こういう態度が治るとも思えない。

これから何かの拍子に改心して、態度を改める、

などという奇跡が起こるなど、ありえないと思う。

 

彼は、定年したら、もっとひどくなるだろう。

私のことをもっと朝から晩まで口汚く罵り、

追い詰められた私が家を出るまで止めないだろう。

 

それが彼の望みなのだから。

私の存在が目障りでしょうがないのだから。

 

私が実家へ戻ることも快く思っていないし、

私がこの家にいるのも、不愉快なんだろう。

 

夢を追って、ぷらぷら(?)遊んでいるように見える

私が、羨ましくてしょうがないのだ。

そして、憎くてたまらないのだ。

 

なんで、こいつらのために、俺が、俺だけが

働いているのだ。苦労させられているんだー!

許せない!悔しい~!

というのが、本当のところだろう。

どちらにしても、私のことが気に入らないのだ。

そういうことなんだろう。

 

正直な話、あまりに夫から、「卒婚、卒婚」と言われていたので、

定年したら、卒婚をしようかと本気で考えていたのだが、

はからずも父の介護で田舎へ帰ることになり、

すでに「卒婚」は相成ってしまった。

 

あとは、〇婚だけだけれど、

正直な話、それもありかなと思っている。

 

このまま実家暮らしが長くなれば、

夫と一緒にいる意味もなくなってしまうし、

実家でのびのび暮らしたら、

窮屈な夫との二人暮らしが嫌になってしまうだろう。

 

今、ふと、「それもアリだな?」と思ってしまった。

あまりにも、彼の私に対する態度が悪すぎるし、

それを我慢する必要もないのではないか?

〇婚を模索してもいいのではないか?

と今考えてはじめている。

 

彼と一緒にいる意味はなんなのか・・・?

 

一緒に人生を楽しむためだったのではなかったのか。

それなのに、今ではお互いに憎しみあっている。

 

そんな生活に一体何の意味があるのだろうか。

 

そろそろ私も本気で考える時がきたかもしれないと

思っているところです。

 

 

 

☆それでは今日もよい一日を。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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