元夫と、父と、それに弟だった。
全員男。
と言うことは、私は男社会のこの世の中を手放すことが、人生のテーマでもあったのかも。
そして、より生きやすい、女の世界を構築しなければならなかったのかも…などと思ってしまいました。
いやあ〜、私にとって男社会は生きにくかった。
私は、24時間も働けないし、滅私奉公も無理だし、第一、一つの所で働けなかったもの…。^^;
それは、私が骨の髄まで女思考で生きているからだろう。
無理なものは無理!
と思っているからなんだろうな。
これからはそんな女達の作る社会が主流になってくるから、男も女ももっとゆるく、楽しく生きていけるのではないかと思っております。
それで、朝、瞑想していたら、元夫、父、弟、と言った順に手放していきました。
元夫とは、男女の役割分担のこと。一方的な愛ではなくて、循環する愛、
真の自立と平等についての事
など、愛のテーマがありました。
そして、彼より幸せになってはいけない、などの自責の念なども。
そういうものを手放していこうと思いました。
彼の幸せを願いつつ、自分の幸せも受け入れていこうと。
感謝して手放す事にしました。
父との間には、罪悪感の事。
最期まで面倒を見てやらなかったという罪悪感。
自分の保身を考えて、父を守りきれなかったという事、などがテーマにありました。
そうして、父は男しか認めなかったという事。娘も大切だけれど、いざとなったら、男しか認めないというところがありました。
たしかに父は私を認めてはいなかった。私が賞を取った時には喜んでくれたけれど、それ以後も、お金を稼げない私の事は認めてはくれませんでした。
父にとって働くということ。きちんととお金を稼ぐことはそれほど大切なことでした。
だからそうでない私のことは認められなかったのです。
父に認められたかったけど、できなかった自分の不甲斐なさを手放そうと思いました。
そうして弟とは…と考えて、
ああ、と思ったのは、
私は弟へ敗北感を感じていたのだと気づいたのです。
私は父をめぐる弟との争いに、完全に負けました。
それは、あいつごときに負けたという屈辱感もあったし、してやられたという、悔しさもあったのです。
でも、私はそれを見ずに、弟ばかりを責めていました。
けれど、それは違うと思いました。
私は弟に完全に負けたのです。
なのに、私は、その敗北感を直視できなかったんだなということに気付きました。
なので、私は弟に対する敗北感と悔しさも一緒に手放すことにしました。
色んな思いがあったけれど、もう手放そうと。
そうして、私の中をクリアにして、新しいものを入れていこうと思いました。
私の手放し作業はこれで終わりです。期せずして、壮大な男社会を手放すということになってしまいました。
私は女。
女の感覚でこれからも生きていきます。
それが生きやすいし、正解だと思っているからです。
私は女。
女であることが、自由であることが、今、一番嬉しいです。
☆それでは今日も良い一日を。