かびはげはげはげ。

　
四十雀地方は　いつまでも蒸し暑くて

今もまだ　毎朝朝晩　玄関前に蚊取り線香が炊かれています。

そんな中　ぶっち君に振り回されているうちに

ヒノキさんの顎ニキビが復活し　毛が茶色くなっていました

毎日　顎を水拭きしています…とほほ～

　
　食べ過ぎ？

何年振りだろう。元々　雌猫にしてはアブラっ気が多いのです。

その上　いつの間にやら　両耳に禿げまで！

嫌あぁあぁぁぁ！

慌てて病院で検査しましたが　寄生虫はおらず。カビと思われます。　

仔猫とか　年取って抵抗力が落ちた猫には　よくあること

昼間はエアコンで調整しているものの　湿気もバイ菌も入るし。

居候のストレスもあるでしょう すまんねぇ。

　
　「あるわよ！」

禿げ仲間は　もう一匹。　いや　一羽

ぽん太君が発情しすぎて　毛引きしていました。

　自分で抜いとる
　嫌ぁあ～～
　裏もスカスカ！
　「涼しいよっ」
　そうかい。頑張れ

鳥あたまに　何を言っても　仕方ない。

飽きて止めるまで　温かく見守っていきますか

昼間同居してる　文鳥のくくる君だけが　艶艶ですね。

　
　アレどうかならんかね？
　「同居を　やめたいです！」

じめじめ続きで　良かったのは　お花が咲いたことだけかな・・・

お庭の端で　くりーむ色の彼岸花が満開となりました

　

ぱーぷる系の鶏頭も　美しく咲いていました。

去年の種から勝手に生えたようです。植物は　どんな天気でも逞しい。
　
　

台風がまた　１０月に入っても続いてやってくるのでしょうか。

空気のじめじめと　ハゲた連中と　気圧性頭痛。

今年もコロナどころじゃないな～ やれやれ。

　「ハゲハゲ言うな」

　　　　　　 　

はなと ねこさんぽ。

　
デぶっち君に　かまけているうちに

いつの間にやら　お庭が秋めいていました。

残暑で疲れて　最近はお花を眺めてなかった～

　秋明菊 　
　彼岸花
　紫式部
　薔薇
　チェリーセージ
　カラマンシーの実

ヒノキさんも　ちょっともこもこしてきたような。

脂肪を蓄えて　寒さに備えないとね。

　揉みたいお腹

木瓜の木には　またも狂い咲きした花がありました。

それと　大きな実も。ジャムに出来るとか。してみようかな

　

青紫蘇　赤紫蘇には　花と実がつき始め　摘むといい香りがします。

柔らかくて　そのまま食べられる。　塩漬けにして御飯に混ぜてもおいしい。
　
　
　庭の草だらけ朝ご飯プレート
　

デぶっち君とも　お散歩出来る日が　いつか来るかな。

大人の居候たちと　かつて何度かやった　２頭引き

　2014年4月　タヌ吉と
　
　2019年4月　みどりさんと
　
　　

でっかいボス猫は　制御しきれないかもしれない

足も汚れるから　無理してやることでは　ないのだけど

想像するだけでちょっと楽しいんです。　　

　「誰がデぶっちだ」
　お前だ　お前
　もこもこおデブ

網には慣れたけど　ハーネスは無理だろうな…

じゃあ　首が治って　もし怒らなかったら　お祝いにリボン巻いて撮ろう。

ぶっち君の目と同じような　淡い緑のがいいかな

今から探しとこうっと　うへへへ～。

　　　　　　 　

ぶちがおの ぶっちくん １２３。

　
昨日の　通院記録の続きです。

そのまえに　ヒノキさん…またそこで待機しましたね そそくさと。

　「準備おっけーよ」

居候を箱に入れたらいつも里親宅に運ぶとは限らない。

そのくらい　とうに知ってるはずですが もう　習慣なのね。

　「気分だけ楽しむのよっ」

お見送り同行の必要はありません。一生うちで暮らすんだろうな。

だって　エイズでオヤジでアレルギーで　あんよ悪くて　顔にこぶまで出来たのよ～

ぶっち君の　残念ながらの悪い結果は

左頬に唾液腺腫が出来ていたこと。 気付いたのは先週でした。

　ここね

やけに膨れてきたから　怪しいなーと頬をつまんでみたら　固かった

原因は色々あるようだけど　多分　右側と同じく　喧嘩で腺に菌が入ったのかも。

３センチの円盤のような硬い腫瘍です。小さくなることはないらしい。

　

あちこち触らせてくれるようになって　やっと気付くこともある…

皮膚病や腫瘍はエイズの宿命のようだし。　いっそ勲章と思うことにするか。

　あ～あ…
　こぶ取りじいさんね
　「俺はまだオッサンだ」

今のところ　これのせいで食欲落ちた様子もないのが救いです。

体重も　５月の３キロ台から５.８キロになってました

すごいよぶっちゃん　ササミ全吸収したっ？！

それにしても　洗濯ネット被せられるのが上手になりましたね。

嫌な顔しつつも　黙って被ってくれるんです。素手で５分

　我慢が見える(笑)
　生け捕り

診察台の上では　すこぶる優等生だし（注射はヒノキさんより得意）

最初の何回かは　ここで暴れたことも有りましたが　今は　網を外しても

　「おい　まだか？」
　「打つなら打て」

潔いです。というか　危険ではないと察知する本能か。

もしくは　これ終わったら御馳走というパターンを覚えたのかな。

おそらく後者でしょう。　お利口さんですこと。

　おかわり終了
　「まだ終わらんぞ」

そう　ぶっち君の命は　まだまだ終わりません。

生きてる限り　ヒノキさんと私がついてるから　大丈夫。

死んだら埋めるところも…うん　確保出来てるから　大丈夫！

　「早めに埋めていいわよ」

　　　　　　 　

ぶちがおの ぶっちくん １２２。

　
ぶっち君の首の　喧嘩傷で腐って開いていた大穴が

なんとなく　小さくなってきた気がしていました。

　

エイズで治りが遅いながらも　少～しずつ縮んできました。

首はどうしても　動かす部分だし　

ゴムのように皮膚が伸び縮みしてくっつきにくい。

最初は血管も筋肉も丸見え　剥きだし 何かの標本のようでした。

　

この４か月を振り返ってみました。苦手な方は飛ばしてください。

アレルギーハゲの記録よりグロいし… (お暇な方はこちら参照→ぶちがおの　ぶっちくん　１１５)

　捕獲前日
　捕獲当日
　捕獲翌日
　膿　最悪
　病院へ
　剥がれた後
　ぐったり弱る
　ひたすら消毒
　貧血で動けず
　更に弱る
　ヤギミルク作戦
　まだ黄疸と貧血
　食欲出てくる
　傷　破れる
　激痩せ
　度々破れる
　禿げ絶好調
　腫れる
　食わせる
　せっせと消毒
　やや　範囲が縮む
　そして　太った

これは塞がりませんね　と先生が皮膚移植も念頭に考えていました。

が　食って食って食いまくるもんで　脂肪とタンパク質で

徐々に肉が盛り上がって塞いでいったようです

　「デブパワーね」

それを言っちゃ〜おしまいですがな　その通りだけど！

　免疫力デブのぶっち君

私もね　微力ながら毎日　くっつけ〜ひっつけ〜と

膿んだ傷口の皮を押さえて　呪文など唱えていたのよ。効いたかな？（笑）

　痛気持ちいいらしい…
　ここの皮を～
　ぎゅっ！

今月　移植手術を計画していましたが

このまま経過観察となりました よかったね～。

一方で　悪い結果もありました。　それはまた　明日にします

どっちにしろ　死に損ないの死に急ぎボス野郎なんだから

これ以上手を加えて　あたふたすることもない。

年末にめでたく玉だけ取るくらいで　いーですかね。ぶっちゃん

　「耳垢で聞こえねぇな」

　　　　　　 　

ぶちがおの ぶっちくん １２１。

　
　「おぅ女将　遅ぇぞ！メシくれ」

ぶっち君　今夜も乗り出すほど食欲全開ね。

今日は茹でたて　ほんのり温かいチキンですよ～。

匂いでもう　わかってんでしょうけど（笑）

　
　「ほかほかだな！」
　
　 「おかわり　用意しとけよ」

ササミと　ちゅ～ると　むなかた牛とヤギミルクで復活したボス野郎。

食欲なくて死にかけてた頃が　嘘のようです

やはり良質なタンパク質が大事ですね！ (むなかた牛は大サービスですが)

どんどん食べて　どんどん生やさないと。

注射が切れて　また禿げ始めたからね

　あ～もう…

せっかく生えても　痒くて後ろ足で掻いて抜け落ちる。その繰り返し。

左側のほうが特に。右後ろ足は短くて届かないのが不幸中の幸いです

右側の首には　大きな穴がまだ開いてるし。

禿げが進むのは　また免疫力が落ちてるのかもしれません。

でも　顔の毛はなんとか保っています。

　「なんだこりゃ」
　キャラクターグッズよ

禿げたぶっちゃんは　面白いけど　作りたくないよ

いつか　ぴっかぴかに綺麗に生え揃うといいね～。

　よっ！イケメン