それでも生きるために

「生きづらい」人びとのためにいくらかでも役に立つ情報を提供したり、共に生きるための提案や呼びかけをしたいと考えています。

「働きづらい」人たち

2010-04-25 | いろいろ
 さまざまな理由で勤め先を辞めざるをえなくなる人たちが増えています。働くことに自信を失っていることに加えて不況による就職難も重なり、求職活動をするエネルギーを失う人もふえていることと想像されます。また、一度、社会に出てから「ひきこもり」状態におちいる背景として職場のあり方の問題もあると思われます。

 働きづらさの要因として次のような点が考えられます。
・競争原理や成果主義によるストレス
・「職場いじめ」、パワハラ、セクハラの被害
・長時間労働や重労働
・職場で自己表現や自己主張がうまくできない

 「働きづらい」人たちはメンタルな困難だけでなく生活の困難(生活不安、貧困)もかかえることになります。こうした「働きづらい」人たちの「働く場」をどう確保するか、つくっていくかということが大きな社会的課題のひとつであると思います。

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