Burning Pavilion Part3

日常のもろもろ

ヒゲとボインとジェフ・リン

2009-10-27 19:14:15 | 音楽
このブログを見て頂けるのが嬉しい私としては、どこから辿って来てくれたのかがやはり気になります。
どういう事に興味を持って来てくれているのか、検索ワードがわかるようになっているんですが、その中で今回ピンときたのが、「ヒゲとボイン ボコーダー」。はい、またマニアックな話しになります(笑)。

ライブでヒゲとボインをやったときにボコーダーを使ったという内容だったか、一人バンドでやったときにボコーダーを使ったからかどちらかと思いますが、よくよく考えたらボコーダーが無いとなかなかやりずらい曲ではあります。
1回ボコーダーなしでやたこともありますが、やはり使った方が感じが出ます。

ボコーダーとは何かというと、声を電気的に変換して音階をつけれる機械。と、簡単に言うとこんなところ。厳密には間違ってるかもしれませんが。

うちはボコーダーを使ってますが、ユニコーンバンドってみんなこれやるときボコーダー使ったりするんですかね?。嫌みとかじゃなくて。気になるところです。
最後にヒゲとボインをやった時は徹底的に聞き込んだ割に、結果ホンモノと違うオリジナルになったけどかなりグッと来る良い和音になったと思います。
お客さんや盛り上げ係のおかげで全体的に良い感じで盛り上がっていたおかげで、このボコーダーパートもおぉー!!みたいな感じの声が聞こえてきて嬉しかったです。心の中でやったぜ!と思ったもんです。あの快感は代え難いものがあります。あの機械って、、、?と聞かれた時は大体心の中でガッツポーズですね。

民生パートがいきなりボコーダーにシフトというのは違和感ありかもしれませんが、このパッと変わる感じはYMOのBehind The Maskにおける坂本龍一やZAZENBOYS向井秀徳がギターを背負いながらのキーボード捌きを意識しているのでお構いなしです。

それで、タイトルに戻りますが、ヒゲとボイン発表時に気になったのが、何でこのアレンジ??という。
まさに、ジェフ・リン(ELO)サウンドなわけですが、ヒゲとボインみたいな曲ってELOにはそんなに無かったと思うのでなんでわざわざこのアレンジにしたのかが当時?でした。この頃チョイ昔の洋楽ばっか聞いてたので。
当時奥田民生ってELO好きだったんだ~くらいにしか思わなかったけど、アジアの純真もこれだし、後年遡ったら、アルバム・ヒゲとボイン収録の車も電話もないけれどはモロに元ネタが存在しそうな音。
さらに、ハラダ記念日、月ひとしずくもジェフ・リン+ジョージ・ハリスンの音。

で、最も心当たりのあるELOの曲を聴いたところ、やっぱりヴォコーダーが入っていた。
あのドラムとボコーダーとあとストリングスが入ったら、この音になります。
久々に聞いたらよかった。

↓Youtube  Mr. Blue Sky by Electric Light Orchestra
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↓Youtube  大林宣彦監督が歌う、ホレスの日記 by Electric Light Orchestra
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