Burning Pavilion Part3

日常のもろもろ

ジェームス・ブラウンが札幌に来た ①

2006-03-08 20:29:11 | ライブ
先日思い切り長文で書いておきながら、あえなく消えてしまった記事から書きます。
まあもう1度書いたところでさほど内容は変わらないですけどね。
2月26日、あの『ソウルの帝王』ジェームス・ブラウンを見に行ってきました。

インフルエンザにかかり5日目、まだ具合は相当悪いものの、チケットをとっていたので意地で行きました。
初めてJBを知ったのは中2でした。友達がロッキー4のビデオを持って家に来た。再生したらいきなりおばさんパーマの黒人が軽快な曲にのって奇声を上げながら踊ってるシーンだったので、それを見せるつもりだったんだろう。なぜか歌い始めから既に汗だく。俺は腹がよじれるほど笑った。さらに、その歌が入っているサントラまで貸してくれた。そのテープは擦り切れるほど聴いた。さらに、その曲の面白い部分だけがエンドレスで続くように編集までして聴いていた。

それから時は経ち、NHKのBSで70年代のロック・ソウルの特集をやっていたので見た。サタデーナイトライブという番組の総集編である。これにJBが登場。ヒットメドレーを10分間にわたり、叫び、踊りまくる。開始1分後、既に汗だく。奇妙で激しい踊りをこれでもかと見せつける。歌い終わった後、白い歯を見せて笑うJBが爽やかだ。初めて見たときと々くらい笑った。
しかし、CDを買ってみると意外と笑えない。なぜだろう。やはり映像付きの方が絶対面白い。
と思い、DVDを見てみるも、最近のものは歳のせいか、踊りのキレが悪く、歌も半分以上バックに歌わせるなどしている。もうダメなのか?。

来日も何度もしており、見に行くチャンスもあるにはあったが、どうせ見に行っても全盛期の面白さはないだろうとパスした。その間、JBを題材に扱った映画ゲロッパ!も見に行ったが、JBのビデオの方が断然面白いという情けない結果だった。

つづく


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