2011.11.17(Thu)Eric Clapton & Steve Winwood Live At・・・
北海きたえーるって(笑)。
それはともかく、ECは2003年以来、ジェフ・ベックとやった時を除いて毎ツアーで札幌に来てくれている。ブログで札幌の空気は臭いと書いたECだったが(笑)。
俺は2003年さいたまスーパーアリーナ、日本武道館、2006年札幌ドームと今回の合わせて4回しか見てませんが、ECのライブは広くなればなるほど客のノリが微妙、スタンド席はレイラまで立たない、立てば座れ!と言われるという(笑)感じがしてましたが(→2006.11.26札幌ドーム)、今回は割と盛り上がってました。初日だから地元以外の人もかなりいたのかも。武道館で見た時以来で盛り上がって見れました。
今回はEric Clapton & Steve Winwood として。こんな日が来ようとは。クラプトンは相当の大物ですが、フットワークが軽くこんなことをして下さる。双頭フロントマンで来日公演なんてできる人はなかなかいないと思います。しかも北海道にまで。1か月近くに渡って13公演。
席はアリーナのDブロックと道新先行で取った割には結構後ろでした。今回はUDOや黒沢楽器で取った方が良かったんだろうか。でもブロック毎に床が高くなっていったので割と見えました(見えづらかったけど)。
きたえーると言えど、結構広かったので、表情までは見れなかったけど、徐々に熱くなる演奏がたまりません。
セットリスト UDOのHPより。
1.Had to Cry Today (Blind Faith)
2.Low Down (J.J. Cale)
3.After Midnight (J.J. Cale)
4.Presence of the Lord (Blind Faith)
5.Glad (Traffic)
6.Well All Right (Buddy Holly)
7.Hoochie Coochie Man (Muddy Waters)
8.While You See a Chance (Steve Winwood)
9.Key to the Highway (Big Bill Broonzy)
10.Midland Maniac (Steve Winwood)
11.Crossroads (Robert Johnson)
12.Georgia on My Mind (Hoagy Carmichael)
13.Driftin' (Johnny Moore's Three Blazers)
14.That's No Way to Get Along (Robert Wilkins)
15.Layla (Derek and the Dominos)
16.Can't Find My Way Home (Blind Faith)
17.Gimme Some Lovin' (The Spencer Davis Group)
18.Voodoo Chile (Jimi Hendrix)
19.Cocaine (J.J. Cale)
- - - - - - - - encore - - - - - - - -
20.Dear Mr.Fantasy (Traffic)
メンバー:エリック・クラプトン(Vo, G)、スティーヴ・ウィンウッド(Vo, G, Key)、ウィリー・ウィークス(B)、クリス・ステイントン(Key)、スティーヴ・ガッド(ds)+コーラス2人(名前わかりません)
凄いメンバーです。
初日だからか初めの方は音に迫力はなかったけど、中盤くらいから熱のこもった演奏と音に持ってかれました。
また、今回はブルースファンが多かったようなので(さすがにもうTears In HeavenやChange The Worldだけが聴きたくて来た人はほとんどいないでしょう)、渋い曲でも盛り上がり、声援も大きかった。
セットリストはこれまでとあまり変わりません。
Presence of the Lord のソロパートが始まった時の鳥肌。Georgia on My Mindも一つ前の日記に書きましたが、とても好きな曲で、今回はバンドでの演奏でクラプトンがギターを弾くバージョンも素晴らしい。ぜひ音源を発売してほしい。
アコースティックセットのLaylaは豪華なご愛嬌。スティーブ・ウィンウッドがソロを弾くってのがもう激レアでしょう。Can't Find My Way Homeのハモリでウィンウッドの上パートが高く伸びるところも鳥肌。クラプトン単体のライブで何度か聴いたけど、やはりオリジナルの二人が格別。
圧巻はVoodoo Chile。これはジミヘンの曲だけど、ウィンウッドがオリジナルバージョンでもオルガンを弾いている。そしてギターはクラプトン。鬼気迫るものがありました。なんか伝統芸能見てるみたいでした。何列か前のお父さん方2人(たぶん60歳以上)のはしゃぎぶり。興奮してピョンピョン跳ねててなんともほほえましい光景・・・(笑)。あと前の列の仕事帰りのお父様2人(たぶん50代)は同僚か先輩後輩か、双眼鏡を貸し合い、渡す時に必ず軽くお辞儀をするのだ(笑)。
席は後ろの方となるDブロックでしたけど、そこでも結構な盛り上がりだったわけですが、10曲目が終わったあたりだろうか、通路の真ん中らへんにやってきた一人の男が、皆に問いかけた「ずっと立ちっぱなしじゃなくて、静かな曲では座ってくれるかな?ダンスナンバーで立つならわかるけど、後ろの席は立たれると見えないんだよね」、と。それで座った人もいた。俺はなるほど、と思い、次がバラードなら座ろう、と思った瞬間、便乗して『座れぇ―――!!』と怒鳴る親父の声。もう絶対座るものか!と思ったね(笑)。5年前の札幌ドームがフラッシュバックした。
で、聴こえてきたのがクロスロード。どうだ、これでもお前らは座ったまま聴くのか?と後方を覗いたけど、頑として座ったままの人がいるんだ、これが。ほんと、余計なこと言わずに自分のチケット運のなさを呪え!と思ったよ(ちなみに、立てない人には専用の席もありました)。その後、アコースティックセットに移って座りましたが。立っても座っても見えないのはあまり変らない。それなら立って体を動かした方が良いと思うのですが。
ということもあったのですが、ロックの伝説二人の圧倒的ステージの前にはどうでもよいことです。
ほんの少しだけ欲を言うと、10年前の11月に世を去ったジョージ・ハリスンの名曲、Love Comes To Everyoneにはこの2人が参加していて、6年前にクラプトンがトリビュートとしてカバーした時にもウィンウッドがオリジナル通りのシンセソロを弾いたのですが、ぜひやって欲しかった。このセトリでは座りは悪いけど、ウィンウッドの80年代の曲の間に紛れてやる分にはどうでしょうかね。
あとForever ManとLittle Wing(またもや)はMSGから今までの間にセトリから落ちてしまったようで聴けずじまい。うむむ・・・。
あと、俺が酔うとよくものまねをする、タックハーシーさんをトイレで見かけました(笑)。
今回聴きそびれたForever Manをエリック・クラプトソバージョンで。
北海きたえーるって(笑)。
それはともかく、ECは2003年以来、ジェフ・ベックとやった時を除いて毎ツアーで札幌に来てくれている。ブログで札幌の空気は臭いと書いたECだったが(笑)。
俺は2003年さいたまスーパーアリーナ、日本武道館、2006年札幌ドームと今回の合わせて4回しか見てませんが、ECのライブは広くなればなるほど客のノリが微妙、スタンド席はレイラまで立たない、立てば座れ!と言われるという(笑)感じがしてましたが(→2006.11.26札幌ドーム)、今回は割と盛り上がってました。初日だから地元以外の人もかなりいたのかも。武道館で見た時以来で盛り上がって見れました。
今回はEric Clapton & Steve Winwood として。こんな日が来ようとは。クラプトンは相当の大物ですが、フットワークが軽くこんなことをして下さる。双頭フロントマンで来日公演なんてできる人はなかなかいないと思います。しかも北海道にまで。1か月近くに渡って13公演。
席はアリーナのDブロックと道新先行で取った割には結構後ろでした。今回はUDOや黒沢楽器で取った方が良かったんだろうか。でもブロック毎に床が高くなっていったので割と見えました(見えづらかったけど)。
きたえーると言えど、結構広かったので、表情までは見れなかったけど、徐々に熱くなる演奏がたまりません。
セットリスト UDOのHPより。
1.Had to Cry Today (Blind Faith)
2.Low Down (J.J. Cale)
3.After Midnight (J.J. Cale)
4.Presence of the Lord (Blind Faith)
5.Glad (Traffic)
6.Well All Right (Buddy Holly)
7.Hoochie Coochie Man (Muddy Waters)
8.While You See a Chance (Steve Winwood)
9.Key to the Highway (Big Bill Broonzy)
10.Midland Maniac (Steve Winwood)
11.Crossroads (Robert Johnson)
12.Georgia on My Mind (Hoagy Carmichael)
13.Driftin' (Johnny Moore's Three Blazers)
14.That's No Way to Get Along (Robert Wilkins)
15.Layla (Derek and the Dominos)
16.Can't Find My Way Home (Blind Faith)
17.Gimme Some Lovin' (The Spencer Davis Group)
18.Voodoo Chile (Jimi Hendrix)
19.Cocaine (J.J. Cale)
- - - - - - - - encore - - - - - - - -
20.Dear Mr.Fantasy (Traffic)
メンバー:エリック・クラプトン(Vo, G)、スティーヴ・ウィンウッド(Vo, G, Key)、ウィリー・ウィークス(B)、クリス・ステイントン(Key)、スティーヴ・ガッド(ds)+コーラス2人(名前わかりません)
凄いメンバーです。
初日だからか初めの方は音に迫力はなかったけど、中盤くらいから熱のこもった演奏と音に持ってかれました。
また、今回はブルースファンが多かったようなので(さすがにもうTears In HeavenやChange The Worldだけが聴きたくて来た人はほとんどいないでしょう)、渋い曲でも盛り上がり、声援も大きかった。
セットリストはこれまでとあまり変わりません。
Presence of the Lord のソロパートが始まった時の鳥肌。Georgia on My Mindも一つ前の日記に書きましたが、とても好きな曲で、今回はバンドでの演奏でクラプトンがギターを弾くバージョンも素晴らしい。ぜひ音源を発売してほしい。
アコースティックセットのLaylaは豪華なご愛嬌。スティーブ・ウィンウッドがソロを弾くってのがもう激レアでしょう。Can't Find My Way Homeのハモリでウィンウッドの上パートが高く伸びるところも鳥肌。クラプトン単体のライブで何度か聴いたけど、やはりオリジナルの二人が格別。
圧巻はVoodoo Chile。これはジミヘンの曲だけど、ウィンウッドがオリジナルバージョンでもオルガンを弾いている。そしてギターはクラプトン。鬼気迫るものがありました。なんか伝統芸能見てるみたいでした。何列か前のお父さん方2人(たぶん60歳以上)のはしゃぎぶり。興奮してピョンピョン跳ねててなんともほほえましい光景・・・(笑)。あと前の列の仕事帰りのお父様2人(たぶん50代)は同僚か先輩後輩か、双眼鏡を貸し合い、渡す時に必ず軽くお辞儀をするのだ(笑)。
席は後ろの方となるDブロックでしたけど、そこでも結構な盛り上がりだったわけですが、10曲目が終わったあたりだろうか、通路の真ん中らへんにやってきた一人の男が、皆に問いかけた「ずっと立ちっぱなしじゃなくて、静かな曲では座ってくれるかな?ダンスナンバーで立つならわかるけど、後ろの席は立たれると見えないんだよね」、と。それで座った人もいた。俺はなるほど、と思い、次がバラードなら座ろう、と思った瞬間、便乗して『座れぇ―――!!』と怒鳴る親父の声。もう絶対座るものか!と思ったね(笑)。5年前の札幌ドームがフラッシュバックした。
で、聴こえてきたのがクロスロード。どうだ、これでもお前らは座ったまま聴くのか?と後方を覗いたけど、頑として座ったままの人がいるんだ、これが。ほんと、余計なこと言わずに自分のチケット運のなさを呪え!と思ったよ(ちなみに、立てない人には専用の席もありました)。その後、アコースティックセットに移って座りましたが。立っても座っても見えないのはあまり変らない。それなら立って体を動かした方が良いと思うのですが。
ということもあったのですが、ロックの伝説二人の圧倒的ステージの前にはどうでもよいことです。
ほんの少しだけ欲を言うと、10年前の11月に世を去ったジョージ・ハリスンの名曲、Love Comes To Everyoneにはこの2人が参加していて、6年前にクラプトンがトリビュートとしてカバーした時にもウィンウッドがオリジナル通りのシンセソロを弾いたのですが、ぜひやって欲しかった。このセトリでは座りは悪いけど、ウィンウッドの80年代の曲の間に紛れてやる分にはどうでしょうかね。
あとForever ManとLittle Wing(またもや)はMSGから今までの間にセトリから落ちてしまったようで聴けずじまい。うむむ・・・。
あと、俺が酔うとよくものまねをする、タックハーシーさんをトイレで見かけました(笑)。
今回聴きそびれたForever Manをエリック・クラプトソバージョンで。