以前、手書きで原稿を書いていたころ、西荻ボンビーライフという小編を書いたことがある。その原稿も今はほかの多くのものと同様に、ある人物の手にわたり、どうも処分されてしまったようだ。なにしろ、大事な父親の入院から死までの記録を書いた「遠くの星」という作品もある部分で皇室がかかわっていた(こちらの意図ではなかったがたまたま)ために、同じ人物がすべて一緒に握りつぶしたので今は幻の作品だ。
年月が経つと関係者もほとんどがこの世を去り、事情を知るものもいなくなる現実がある。この間、当時の朝日新聞にいた教会の関係者が去年亡くなっていたことを知り、ショックだった。まだ若かったのに。最もその方は某人物の言いなりだったのだが。
それはとにかく、そんな中で何とか自分の持てる能力を生かして生活保護からの脱出を願い、たくさんのお話を書き始めたわけだ。「公園のお風呂ダヌキ」に始まる童話や物語だった。しかし、上に立つ者がそれをすべて握りつぶすのでは、こちらの状況にはなんの役にも経たなかった年月だった。
それでもほかに出来ることもなかったから、何作も書き続けた。西荻ボンビーライフもその中の一作だった。お金のない中で如何にないお金で一ヶ月を過ごしていくかを日々の出来事に絡めて書いてみたのだ。いいたくはないが、生活保護で楽々と生きるなどというのは、作り話もいいところだ。区の弁護士さんに、あなたは優秀すぎて足をひっぱられたのです。といわれてしまったくらいで、とんでもない大問題も絡んで、上のほうが真実を握りつぶしていてはこちらはどうにもならず、ボンビーな20数年。あ、ボンビーというのは貧乏をひっくり返した造語。
そして今、還暦もとっくに過ぎて、新しい福祉事務所の現在の担当者達は昔の経緯を何も知らないから、当時のことを調べもせずに、こういうことを表に出すために必要があってパソコンの購入、学習のために働いた就労分を返還せよと言ってきているから毎月分割で4000円づつ払っている。今月はまだ払っていない。今これを払ってしまうと来月の3日まで一文無しになるからだ。来月、年金が出たら、2ヶ月分払おう。
これって、ちょっと悲しい現実ではないか。還暦を過ぎたおばはんが、はてなや2ch.に投稿している若い子たちと同じような生活らしいのだ。こちらも悲しいが、まじめに生きているのにボンビーなままの若い子たちも悲しい。原発の大事故や大震災の前から社会の底辺はこんなものだったわけだ。
こういう状況で、こちらはどう動けるというのだろう。まったく、教会側の気がしれない。多分、わかっていないのだろうなあ。
年月が経つと関係者もほとんどがこの世を去り、事情を知るものもいなくなる現実がある。この間、当時の朝日新聞にいた教会の関係者が去年亡くなっていたことを知り、ショックだった。まだ若かったのに。最もその方は某人物の言いなりだったのだが。
それはとにかく、そんな中で何とか自分の持てる能力を生かして生活保護からの脱出を願い、たくさんのお話を書き始めたわけだ。「公園のお風呂ダヌキ」に始まる童話や物語だった。しかし、上に立つ者がそれをすべて握りつぶすのでは、こちらの状況にはなんの役にも経たなかった年月だった。
それでもほかに出来ることもなかったから、何作も書き続けた。西荻ボンビーライフもその中の一作だった。お金のない中で如何にないお金で一ヶ月を過ごしていくかを日々の出来事に絡めて書いてみたのだ。いいたくはないが、生活保護で楽々と生きるなどというのは、作り話もいいところだ。区の弁護士さんに、あなたは優秀すぎて足をひっぱられたのです。といわれてしまったくらいで、とんでもない大問題も絡んで、上のほうが真実を握りつぶしていてはこちらはどうにもならず、ボンビーな20数年。あ、ボンビーというのは貧乏をひっくり返した造語。
そして今、還暦もとっくに過ぎて、新しい福祉事務所の現在の担当者達は昔の経緯を何も知らないから、当時のことを調べもせずに、こういうことを表に出すために必要があってパソコンの購入、学習のために働いた就労分を返還せよと言ってきているから毎月分割で4000円づつ払っている。今月はまだ払っていない。今これを払ってしまうと来月の3日まで一文無しになるからだ。来月、年金が出たら、2ヶ月分払おう。
これって、ちょっと悲しい現実ではないか。還暦を過ぎたおばはんが、はてなや2ch.に投稿している若い子たちと同じような生活らしいのだ。こちらも悲しいが、まじめに生きているのにボンビーなままの若い子たちも悲しい。原発の大事故や大震災の前から社会の底辺はこんなものだったわけだ。
こういう状況で、こちらはどう動けるというのだろう。まったく、教会側の気がしれない。多分、わかっていないのだろうなあ。