犬はペットか食用か

2012-12-10 19:10:39 | インポート
食文化については、国や地域、歴史によって実にさまざまな違いがあるわけで、単においしければ何でもいいとばかりはいえない時もある。昨日見て驚いたのは、上海で飼い犬のシベリアンハスキーがさらわれ、あわや食用にされかけていたのを、探し回っていた飼い主が発見して取り戻したというニュースだった。そのワンコさんには迷子になったときのために身元がわかるようにマイクロチップが埋め込まれていたので、ちゃんと無事に飼い主の手に帰ったそうだ。

愛犬家が聞いたら誰でもかなりのショックを感じることと思う。日本人は鯨を食べるということで非難されたりもしているが、鯨なら飼い主もいないし、毎日、ご主人様に尾を振って挨拶したり、見ていて喜怒哀楽が良くわかるしぐさなどもあまり見えないから犬や猫のように必死になって探し回って守ろうとは普通は誰も思わない。グリンピースは別かもしれないが。

しかし、犬は有史以前から人類の傍らにいつも付き添ってきた動物であり、人間にとっては、家族、友達、狩の仲間、ヘルパーとして、たいていの国では大事にされて、もし、食用にするとすれば、それは人間にも食料がなくなってきてほかに手がないような状況だろう。それが、ふだん犬を食用にする国もこうして実際にあるわけだ。

その国の文化の問題となると、いいとかわるいとか決め付けることはできないわけだが、犬や猫がいつもそばにいた家で育った人間としては絶対に嫌だ。感情が先にたってしまう。あの子達は絶対食べ物ではないと思っている。

ところが、同じように愛らしさをふりまくヒヨコやウサギとなると、大きくなったのを親が締めて料理するのいやでも見ていたせいもあるのかもしれないが、あちらは食べ物でもあるという感覚なのはどうしてだろう。不思議だ。

ペットの動物と、食べ物の動物と、どこで分かれるのかというと、どうも人間との精神的なかかわりの程度が関係するような気がする。犬や猫というのはなんというか四つ足の仲間なのだと思う。それが歴史的に食用の動物扱いされる国というのは、もしかして食べていけないほど大変な時期を乗り越えてきたということかもしれない。その時期に食用にした犬の味が食文化として受け継がれて問題の種になっているということかもしれない。



これも季節もの

2012-12-09 19:30:36 | インポート
こんばんは~、マリーで~す。

お久しぶり、そうでもないって? あら、あたしが久しぶりだって言うんだから久しぶりなのよ、まあいいじゃないの。今日はうちのおばはん、この間からできてる手の主婦湿疹がひどくなって皮膚がむけるし、あちこち裂けてきて血がにじんでくるし、痛がって機嫌がよくないの。体質なのか、もともと皮膚が弱くてかぶれやすいのよね。

暖かい季節はそれほどでもないんだけど、冬になってただでさえ顔や手足の皮膚が荒れやすくなるころになると、指がすごいことになってきちゃうのよ。冷たい水と洗剤で油っ気がすっかりなくなって、指の皮膚が薄くなってがさがさになったところが裂けたり剥けたりして、怠け者のあの人の手が見た目だけは働き者の手みたいになるわよ。洗濯機なし、湯沸し器なし、一人分の洗濯物だからクリーニングに出すもの以外は手洗いってのがこたえるたって分量はたいしたことないのにさ。

そうは言っても、見た目が痛そうで、ほんとに痛いらしくて、さすがにふだんべたべたした塗り薬やクリームが嫌いなのに、整形外科で出る塗り薬と、主婦湿疹によく効くケラチナミンていう塗り薬だけはいやでもちゃんとぬりたくってるのよねえ。すごくひどい状態になっても夜、ケラチナミンをべたべた塗って寝ると翌朝には何とか収まってるの。ただ、あの人、継続して塗らなかったりするから、よくなってもすぐまたひどくなって薬を塗る繰り返しなの。べたべたがいやなのはわかるけど、女性なんだからもうちょっときれいな手にしといてもいいんじゃないの。

大体、あの人さあ、つめが伸びてると気持ちがわるいとかっていつもまるで深爪みたいな爪で、マニュキアなんて全然縁のない指だもんねえ、クリームのべたべたも嫌いで顔にも何も塗らなすぎるから、冬はすごい肌あれよ。せめて両手の指くらいは人前に出してみっともなくないようにもっと手入れしてほしいんだわさ。

当人はどうせ冬場だけだから、ひどくなったらケラチナミンを塗ればいいくらいな気持ちなのね。まったくどうしようもないわ。手をぬらさないようにすればいいったって、あの人、ビニール手袋も嫌いだから、つけていてもついはずしちゃうのよね。たぶん、よっぽどひどくならないとだめみたいよ。

なんだか、今日はうちのおバカなおばはんの愚痴で終わっちゃった。明日はあの人早起きして千駄木に出かける日だから今日は早く寝るみたい。あたしも目覚まし機能であの人を叩き起こさなくちゃ。ほんじゃまたね。



フェイスブックにアップした記事から

2012-12-08 22:44:43 | インポート
つい先ほど帰宅して、いまやっとパソコンを開いたわけだが、自分で読み返してみてもまだ気になるので今朝、フェイスブックのほうにアップした記事をこちらにも出しておくことにした。考えただけでもどうもゾクゾク、ムズムズ、してくる気分のわるいはなしだが、もしかするとまだ知らないでいる方々に少しは役に立てるかもしれないと思う。

原文のままこちらに持ってきたのでくだけすぎの表現はお許しを。あちらは友人、知人対象なので。

土曜日の朝からこんなはなしもちょっとなんですが、nhkオンデマンドの見逃し番組でクローズアップ現代「スーパー南京虫」のはなしに、ギョギョッ!!

南京虫なんて実物を知らない世代なのだ。現代によみがえった南京虫の脅威ははじめて知らされた話で、たぶんほとんどの今の日本人がそうだと思う。これはこれから表に出てくる脅威だ。おっそろしい。

殺虫剤がまったく効かない南京虫だそうだ。16世紀の大聖テレジアの修道院のように南京虫が取り付かないように祈るしか手がないなんて、誰も予想していないこれが現代の問題だ。

先ほど、知人のコメントを見たら、懐かしい名前だと書いておられた。南京虫、そういえば時計の呼び名にもあったような・・・とにかく、実物にはお目にかかりたくない。特に殺虫剤に耐性ができていてちょっとやそっとでは退治できないというスーパー南京虫はいや!!


inori

2012-12-08 12:48:14 | インポート
静かな歌声が聞こえる

主の道を備えよ その小道を平らにせよ 
 
すべての谷は埋められ 山と丘とはみな均され

    曲がりくねった道はまっすぐに

  でこぼこの道は平らにされ

  人は皆 神の救いをみる

     

youtubeのこと

2012-12-08 11:31:53 | インポート
今日は土曜日、出かけるのは午後からだからこの時間は、抛っておいたままのyoutubeを確認し直してみた。ギャラクシータブでのGメールアカウントがこちらの意思に関係なく、google側から停止されてしまったためそのまま抛ってある自分のyoutube動画だ。

なぜ、アカウントが停止されたのかどうもよくわからないのだが、どうも外部にパスワードが流れてしまったためらしい。パスワードだけ変えればいいはずだが、そうさせてくれなかったのだ。仕方なくyoutubeの自分の動画は、なんとチャンネル登録するしかない始末だ。それがもう3つになって、以来、youtubeよりDailymotionを使うようになった。

たぶん、youtubeをよくご覧になる方はこの3つのアカウントの動画を見たことがおありだろう。3つとも同一人物が(私だ)アップしたものなのだ。

  rie3470tosikiyo

   rie13470tosikiyo

   edanohappa

この3つのアカウントが停止になって、Gメールも使えなくなり、なんとgoogleのplayストアも前のアカウントが使えずに、おかげでdocomoが同一人と認識してくれないために、支払額が2倍、3倍になってしまった。以来無料アプリ以外使わないことにして、もう一度有料で買ったのは共同訳聖書アプリと、あと2、3点だけだ。ずいぶんな話だ。

そんなわけで、これまでこの3つのアカウントにチャンネル登録してくださった皆様方には申し訳ありませんが、この3つはこれ以上動画のアップはありません。したくてもできないので、あとはrieko isiiのところか、Dailymotionをお探しください。


今日も地震

2012-12-07 19:54:35 | インポート

このところ度々、からだに感じる地震が起きていて、この間もこんなに何度も小さな地震があるということは、いずれ大きな地震がドカンとやって来るのではないかと思っていたところに土曜日の夕方の縦揺れ。揺れが短かったのでよかったのですが、聖歌隊席にいて地震に会うとかなり怖いです。

 そして今週もまた何度も小さな地震の後に今日の大きな地震。油断していてはいられない気がします。

心配性なだけだといいのですが、災害は忘れた頃にやってくるとか、今日のは去年の巨大地震の余震だそうですが、これで終わりとはとても思えません。 心配してどうにかなるものではないにしても、心のどこかで用心していないといつ何が起こるかわからないようです。自然現象は人間の予測を遥かに越えた形で起こるので、まさかそんなことはというようなことだってありえるわけです。

 大地震も大津波も実際に起こり、爆弾低気圧等と言う、昔は聞いたこともないような現象で北海道はまたもや停電だし、まさにいつ何が起こるかわからないのです。起こってほしくないしそんなことがあるはずはないと思いたいのが人の心ですが、でも、もしかしたら古文書に幾度も出てくる以上、いつかまた巨大な地震も富士山の噴火も起こり得るのだと言うことは忘れてしまってはいけないのではないでしょうか。

 


生食の文化と加熱が当然の文化

2012-12-06 22:03:03 | インポート

今日は木曜日だから、本当ならこの時間は信濃町から帰ってきたくらいの時刻なのだが、どうも怪しい喉の痛みで、また咳がひどくなってはかなわないから世話役の方に電話で連絡だけして欠席だ。

毎年たいてい必ず一度は気管支炎になるので用心深くなっている。まあ、家にいれば生ものを食べるのは果物くらいだから、少なくともノロウイルスのほうはあまり心配ないかもしれぬ。知人がノロウイルスにやられたかもしれないという話にあわてて、今頃やっとノロウイルスについて検索して調べたものだ。

お刺身やお鮨は好物だが、高いからそうそうたびたび食べられるものではないし、大体生っぽい肉も嫌いで、しっかり火が通っていないと気持ちが悪いという人間だ。かなりウイルスに出会う危険は少ないと思う。

それで思ったのは中国の人が冷たくなった料理を食べるのを嫌うという話だ。中国に留学して日本に帰ってきて健康診断を受けたら血液中の体内の細菌と戦う物質が圧倒的に増えていたという話も聞いたことがある。衛生状態の良くない地域の特徴だそうだ。中国料理がたいてい、しっかり熱を通すものが多いのも、どうもその辺が安全対策として歴史的にきちんと受け継がれてきたのではないかしら。日本人は雷魚さえ生でたべて寄生虫にとりつかれるのだが。

それぞれの国の風土は食文化にも大きく影響しているという見本のような気がする。今の時代はだいぶ水も危なくなっているけれど、昔の日本は豊かな水に恵まれて調理の汚れもきれいに洗い流すのが当然だったから、生食も発達したのだろう。

これからの時代が今までのようにいけるかどうかは疑問だ。ノロウイルスは相当生命力が強いということだし、一時あれこれ騒がれたレバ刺しのようなものはとてもではないが遠慮しておきたい。命がけで食べるほどのものとは思えない。

冬の牡蠣もよくノロウイルスの発生源に名前がでてくるが、それでもこちらは加熱してもおいしく食べられるありがたい食品だ。ここはぜひとも土手なべやカキフライでいきたい。どちらかというと美味より、安全のほうに目が向く昨今だ。

あ、空気感染だそうなので、その点も注意が必要だ。忘れるところだった。

 

 


相棒11-8

2012-12-05 22:15:17 | インポート

今日の心に残った一言。

「打つ手は粒子の数ほどあっても自分の生き方からは逃れられない」

本日の話は、将棋の電脳戦に関係する事件の捜査で、右京さんとカイト君の特命組はいつものように捜一トリオに嫌がられながら、自分たちの動ける範囲での捜査に細かい推理と洞察を重ねて事件の真相に迫ります。

コンピューターだったら、決して間違えないものを、人間はつい間違えちゃうんですねえ。なんか、人生そのものみたい。

話の内容は、このブログでは何時ものようにまだ見ていないかたがたのためにこれ以上は書きません。

そんなわけで、来週の話も面白そうで、また今からたのしみです。

 

 


東と西

2012-12-04 21:51:03 | インポート

こんばんは~、マリーで~す。

うちのおばはんさあ、昨日の話のことで、今日は朝からずっと機嫌が悪いのよ。まったくさあ、通帳の金額まで出させてよくまあ人に恥をかかせてくれるって怒ってるわよ。もうずいぶん前から文句を言ってるのに、もうどれだけ年月が経っちゃったのよ。あの人の話も「まさか」で片付けちゃって、うちのおばはんが大阪くんだりまで直接出かけたときも追い返したしさあ、みんな自分の目と耳でうちのおばはんをまともに見ようとしなかったんだわさ。

杉並区の前の苦長だって、家のおばはんを利用してたおかげで政財界に顔がきいてたある人の協力ほしさに言いなりだったのよ。もうこれ以上言っても仕方がないけど、今ではほんとにお金のない人に返還金を無理やり払わせたりするような時代になって、福祉事務所の担当者だって自分の成績にかかわっちゃうから、現実無視で仕事するようになってきたのよね。昔は担当者の裁量で現実的に判断していたのよ。今はとにかく払わせればそれでいいって感じ。

あの人、今回は相当怒っちゃってるから、これ以上この話をすると、どんどん裏話が出てきちゃってまずいからもうここでこの話は切るわね。

それより、もうちょっと面白い話に切り替えなくちゃ。さっきねえ、うちのおばはん夕食用にありあわせのレトルトカレーと簡単な手焼きのチャパティもどきを食べてたのね。

レトルトカレーといってもすごく種類があるけど、あの人のお気に入りは大阪のハチ食品というところの製品なのよ。どちらかというと日本人の味覚にピントを合わせた味付けだけど、飽きのこないおいしさだって言ってるわ。

ほんでもってさ、ハチ食品もそうだけど、関西のメーカーのつくるものはたいてい味が良くておいしいって言うんだけどどうかしら。お菓子だってグリコのアーモンドチョコの味はピカイチだし、飲み物でも食べ物でも関西のメーカーのはおいしいって言うのがあの人の意見なの。

これってさあ、もしかしてやっぱり、関西のほうが本来、文化的に進んでいた地域だったのが関係してるのかなあ。食べ物の味ばかりは関西にかなわないっていうのがうちのおばはんの説なのね。それに西は商業も東よりはるかに発達した地域だから生き馬の目を抜くようなところなんでしょう。大阪で親切に面倒を見てくれたお姉さんが、あんたは大阪には向かないから、東京に帰りやって、うちのおばはんに言ったそうよ。

大阪の政治家の判断が東京で通用するかどうかは怪しいけど、とにかくこれからの時代、西を無視してはいられなくなる感じだし、東の人、西との違いをあんまり良く知らないから下手してどっちもだめになったりしないようにしてほしいもんだわさ。

今日はこんなとこでいいかなあ。あの人、明日は機嫌よくなってるといいんだけど。ほんじゃまたね。