東京に住んでると「霜の写真」を撮ることは難しいです
美ヶ原一面霜で覆われていました どこを撮ろうか何を撮ろうか
焦ってしまい 陽は上がってしまい ドタバタで終わってしまいました
逆光に草原の枯草が輝きキラキラ レンズを通すと虹色の玉ボケ
こんな素晴らしい状況なのに 作品までに至りませんでした
冬季封鎖真近の美ヶ原に先週末行ってきました
既に道の駅・高原美術館は閉鎖され さすがに標高1990mの大地は
冬枯れ一色で唐松の木々さえも葉を落としていました
雲海の出現とあわよくば霧氷にであえるかもと期待しながら
早朝に道の駅に到着 晴天が続いていたし下に水源があるわけでもないので
雲海が出るわけないと思いながらも・・・・・・・やっぱりそんなうまくいくわけない
霧一つない朝でした
山本小屋から牛伏山に登ってみました
今まで撮った事のない「裏磐梯」がテーマだった今撮影
朝は檜原湖畔のママキャンプ場 私は初めてですが人気撮影地
キャンプ場で睡眠している人の邪魔しないようにすると中々場所探しは
大変でした 朝焼けは望めなかったこの日 霧の出現に助けられた朝でした
スカイバレーは冬季閉鎖ですが 今の時期PM6~AM7までの
夜間通行禁止です(道路凍結し事故防止のため)
ゲートの閉まるまえにこはんに降りないと急いでいると
雲が切れて 赤い夕方の空に・・・・・・・しばし夕空撮影を楽しみました
今回の裏磐梯撮影旅はいつもと違う場所で撮影できました
裏磐梯に精通している クラブの先輩のご案内で 檜原湖畔より
山形に続く「西吾妻スカイバレー」の白布峠の頂上からの撮影です
生憎の曇天でしたが 広大な晩秋の樹林帯の美しさと
巨大ブナの存在感に圧倒された夕暮れでした
湯の花温泉は小さな山里の温泉です
四か所の共同浴場がありその一つ「道端の湯」につかり
民宿・山楽の美味しい料理にスッカリ魅了された一夜でした
翌朝は滝身橋から大滝を撮影
川に覆いかぶさるもみじを添えて豪快な流れを表現しました
もみじ散りかけてる・・・・・・・一週間早く来たかった
今宵のやど「湯の花温泉」を通り抜け栃木土呂部方面に抜ける
山道を進みます 近頃では珍しい未舗装のガタガタ道です
温泉街から進むこと2キロ位で通行止めでした
やはり、先日の大雨の影響なのでしょうその道すがら
こんな素晴らしい唐松林に出会いました
タムロン17~35撮影 天に向かって手持ち撮影
太陽が昇るにつれ 山肌が輝きはじめます
ここ 観音沼は赤が終わり今は黄色が主流のようでした
朝夕しか撮れない 斜光・逆光の美しさに魅せられてました
いつも 後ろ髪ひかれながら時間で帰っていましたが
疲れて 限界です!! 思う存分撮りました
やっと撮影に行ってきました もたもたしている内に
錦秋のピークは過ぎてしまいましたが「一期一会」の秋撮ってきました
観音沼は朝靄を期待しましたが寒さ不足赤い空も中途半端な感じ
赤いもみじが終わって処どころに残る色を拾っての作品創りは
とても大人の感じの秋になったような・・・・・・・