はぎおの「ツボ」note

興味がかなり偏ったはぎおが「ツボ」にはまったことを、のんびりと、時に激しく?!思いつくまま綴ってます…

一時代の終わり その2 。

2021-10-24 10:17:22 | 気になる:テレビ番組
大人になってから、アニメや漫画からはすっかり遠く離れてしまいましたが…

「ルパン三世」の名物キャラ、次元大介の声優が交代・・・というニュースには、「ついに来たか」と残念な気持ちと、後任が大塚明夫さん、ということで、それはそれで期待!という気持ちが交錯。
勇退決定時の小林さんのコメントも、複雑な思いと、今まで演じてこられた誇りとが入り混じって、それが次元というキャラクターと重ね合わさって、抜群にカッコよかった

ともかく、複雑ではありました。


調べてみると、「ルパン」について、何度か書いてました
2006.2 2010.6 2011.12 

とくにBGMの話と、声優代替わりの時の話。
余談ですが、ルパンの音楽は、誰もが知るpart2はもちろんのこと、part1の渋いブルース調もカッコ良いのです

 

 

さて、他の長寿番組でも、代替わりがありましたが、結局馴染んでくるもので・・・

ただ、思い入れが強い作品だったせいか、正直、ルパンが栗田貫一さんに代わった時(この時は仕方なかったけど)、番組終了してもいいんじゃないかなぁ・・・と思っていました。(失礼ですけど)

 

そして、次元以外のキャストが全部変わる・・・という時も、強い拒否反応が
最近のストーリーも、ついていけなくて、ほとんど見ることもなく

 

そんな私が書けるトピではないのですが、50年次元を演じてきた小林清志さんが、新シリーズ第1回で声を当てている・・・と聞いたもので、一応見てみることにしました。

 

正直、厳しいものがありましたが、ストーリーが、”小林”次元へのリスペクト満載で、一人一人との「お別れ」が描かれていて、とても温かいものを感じました。エンディングも、赤ジャケ’80のジャズバージョンという、最高傑作(だと思ってます)でお見送り・・・

50年演じ続けた小林さんだけでなく、これまでのシリーズ作品、演じてきたキャストの皆さん…全てへのリスペクトのようにも思えて、ちょっと泣けちゃいました😢長寿番組だからこそできる、ものだなぁって。



(テレビより)


受け継いだ大塚さんも、「次元は小林さんのもの、小林さんが演じていた次元が大好きだった」という思いの元、覚悟を持って引き受けられたとのこと。
大塚さんの大ファンなので心配はしてないのですが、その思いも感じながら第2回を楽しみました。
もはや私にとっては「別物」になりましたが、こうやって長く愛されているルパンって、改めて素敵な作品だなぁ・・・と。

 

今のキャストも、10年経つそうで、もうだいぶ馴染んできた気がします。(何目線でしょう、わたし)
大塚さんが受け継いだ時、クリカンさんは、「自分が引き継いだ時のことを思えば、大塚さんは全然楽ですよ」と言われたとか。
自分も批判的だったので、反省・・・突然のことだったので、相当しんどかったことでしょう。
山田さんよりも長くルパンを演じてきたクリカンさん、もう彼の作品になり、逆に若い子たちは昔のメンバーの方を知らないですよね。

 

part2信奉者なので、名作「カリオストロの城」でさえ、「別物」だと思って楽しんだはぎお。
次の新シリーズも恐らく見ることはないと思うのですがいいスタートが切れたのではないかなって。

 

とにもかくにも、小林さん、長年お疲れさまでした。
いつまでもお元気で、今後のご活躍をお祈りしています。


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