はぎおの「ツボ」note

興味がかなり偏ったはぎおが「ツボ」にはまったことを、のんびりと、時に激しく?!思いつくまま綴ってます…

劇場版「きのう何食べた?」 やっと見れた!

2023-02-16 08:19:00 | 記録:映画
2021年、CSで一気見してはまった
 
その年に映画化されたのですが、結局映画館に行けず。
先日、ようやく見ることができました!
映画.comより。

もう、このポスターで世界観が十分表現されてます。素敵
 
ドラマの続きではあるものの、新たな登場人物によって、二人の関係性に波風が・・・
 
それでも、このポスターの写真同様、ほっこりした世界観です。
料理を作るシーンがますます増えて、まるで「料理番組」を見ているような錯覚さえあったり。
 
西島さんと、内野さん。
史朗さんと、ケンジ。
恐らくアドリブも増えて、ますます仲良しな雰囲気が可愛くて。
 
でも、恐らくはぎおと同世代。
若い子の、いわゆる「キュンキュンする」ドラマとは違い、頭髪や健康が心配になってくるという「きれいごとだけでは済まない現実」「将来の話」「家族との関係性」が描かれてるのが、ツボにはまっちゃったのかな?
 
西島さんはもちろんのこと、やはり、内野さんは「天才肌」なのかなぁと。
だって、「とんび」や「臨場」「風林火山」など、本来「男気」を絵に描いたような役を演じることがほとんどだったのに、あんなに可愛らしい仕草、目線が自然とできるなんて。男気のかけらもない!あそこまで演じられるまでにはきっとご苦労されたと思うのですが、それを感じさせないほどノリノリでやってるみたいで。
言葉は悪いかもしれないけど、本当にいい意味での「役者バカ」ですよ。

もちろん、そのケンジが際立つのは、西島さんの自然体のお芝居があってこそ。
キャスティングの勝利ですね。

 
はぎおが感じる一番印象的なシーン。
ドラマでは、西島さん演じる史朗さんが、内野さん演じるケンジを連れ実家へ。
お互い、打ち解けたかに見えたけれど・・・・
やはり、梶芽衣子さん演じる母親が、対面後にショックで体調を崩したという話。
頭では理解しようとしていても、身体が受け付けなかったという事実。寄り添いたくても、寄り添ってあげることができない歯がゆさ。。。
誰が悪いわけではないけれど、とても切なかった。
それを、梶さんが、今までの男勝りなイメージを覆すような、たまらなく切ない、そして穏やかな表情で演じられていて、さすが女優さんです。
映画館で見ていたら、泣いていたかもしれない・・・
 
 
他にも、ドラマと同じキャスティングで、ゆるゆる優しい世界観はそのままだったのが嬉しかったです。
山本耕史さんも、ノリノリでしたよね??
 
 
お気に入りは、史朗さんのスーパー友達、佳代子さん。
偏見のかけらもなく、普通に接してくれる明るい主婦。シーンは少ないですが、その場面場面で、何気ない一言が、史朗さんの励ましになってたり。田中美佐子さんがはまり役です!

 

少し残念だったのが、ED。
OPはドラマそのままだったのに、映画版のEDだけ曲がメジャーなスピッツに変わっていて、ドラマの世界観が最後に壊れてしまった印象。決してスピッツの曲が悪いわけではないです。ただ、ドラマの印象が強かったのでね。

 

さて、映画から2年経ちます。
原作がどのようになっているかわからないのですが、そろそろドラマも続編をお願いしたいものです。
今こそ、ああいうほっこりドラマを欲しているので・・・


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