はぎおの「ツボ」note

興味がかなり偏ったはぎおが「ツボ」にはまったことを、のんびりと、時に激しく?!思いつくまま綴ってます…

未だに信じられない・・・今井さん 。

2015-05-28 21:50:54 | 気になる:人

あんないつも元気で、パワフルで、エネルギッシュで男気あふれる人が、あんなに急に亡くなってしまうのか・・・

 

つい3か月前でしょうか。

「旅サラダ」でいつもと変わらぬ元気いっぱいな姿で、楽しそうに話していたのを見たのは。

それが、あっという間にあの痩せ細った姿。

あの会見のお顔が、本当に信じられませんでした。

 

もう10数年前、1度だけ「WINDS OF THE GOD」を見ることができました。

今考えれば本当に幸運です。

舞台中は笑いと感動であふれ、終演後は、「広島」で公演する意味を熱く語っていたことを、昨日のことのように思い出されます。

 

テレビで、役者としてもバラエティでも、唯一無二の存在感で、いつ見ても元気をもらっていました。

そして、もう一度、生の彼の舞台姿を見たかった。

 

特に戦後70年のこの年に、「WINDS~」を上演する意味を誰よりも強く感じていたようで、「旅サラダ」でも熱く語っていました。

 

勘三郎さんといい三津五郎さんといい

「やりたいことが山ほどある」

という思いが強い方が相次いで、しかも若くして亡くなっていく・・・悲しくて仕方ありません。

世の中不公平だと。

 

どんなに体を鍛えていても、健康に気を付けても、「病」というやつは、本当に厄介な「強敵」ですね。

素晴らしい人材の命を次々と奪っていくなんて。

 

上のお2人もそうですが、特にこの今井さんは、下積みから這い上がって、自作の舞台を命がけで上演して・・・そう、何事にも「命をかける」。そういう印象でした。

生き急いだ・・・とは言いたくないですが、「闘い続けた」人生だったような印象です。

 

なんとなく、覚悟していた感はありましたが、夕方この訃報を聞いてから、やはりテンションがすっかり落ちてしまいました。

 

 

今井さんの思いを引き継いだ仲間たちの舞台が、無事に千秋楽を迎えられること。

そして、今井さんのご冥福を心からお祈りします。


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