はぎおの「ツボ」note

興味がかなり偏ったはぎおが「ツボ」にはまったことを、のんびりと、時に激しく?!思いつくまま綴ってます…

仲良くけんかしな! 「トムとジェリー」展 。

2020-08-31 08:24:00 | 記録:美術館

美術館。
対策しててもやっぱり気が引けるし、行こうかどうしようか、ずっと迷ってました。
でも、終了間近だったということもあり、意を決して(大げさ)足を運んでみました。
コロナ騒動以来、買い物以外で、多分初めての「外出」。(近場ですけど

 

 


強い思い入れがあるわけじゃないけど、子どもの頃、気がつけばよく見てました。
夕方テレビをつければ、「ライオンの雄たけび」のOPと共に、しょっちゅう再放送してましたね~(当時は知らなかったけど、MGMの作品だったんですよね)
もしかしたら、ディズニーより見てるかも。

セリフなくても、あの「イタズラ合戦」と「躍動感」で、ホントに楽しませてもらいました。
 

美術館到着。玄関でイラストがお出迎えです。

開館前に行きましたが、すでに4,5人並んでました。
外には、こんなかわいい案内文が。
ちなみに、この美術館は、猫と警備員さんとのやり取りが有名です。
なので、ネコのイラスト。
 
前の人と距離を取る案内も「ソーニャル・ディスタンス」ということで
 
さて、中へ。
ハンナとバーベラという二人の作家の作品展で、いろんな懐かしい番組のものが展示されていましたが、やはりメインは「トムとジェリー」
絵を見はじめて、「トムとジェリ~、なかよくケンカしな♪」という音楽が流れた瞬間、懐かしさと、可愛さと、面白さで、マスクの中の口元が、もう緩みっぱなし
 
セル画やデッサン・イラスト、ポスター、フィギュアなど、当時の貴重なものでいっぱい。
今でも、後継者が続編を続けているそうですが、やはり、昔の手書きの風合いに馴染みがありました。
「良き時代のアメリカ」の、ポップな風俗も感じられて。

中では、撮影可の個所もありました。

この光景、よく見ますね。
もうこれだけで、笑える



これらは、トムの「変形」
何かに潰されて、ひら、ヒラ、ひら~っていう、この姿。
 
ジーン・ケリーと「共演」した「錨を上げろ」の映像も。
ジェリーとダンスしてるんですよ
ミュージカル映画として、昔見たのですが、突然ジェリーが出てきた驚いたものです。
恐らく、60年以上前の作品ですが、ホントに洒落てます。
 

トムとジェリー。仲が悪いようで、ホントは仲良し。
まさに「仲良くケンカしな」がピッタリ。
やられてもやられても攻め続けるトムと、要領よくやり返して「してやったり」の憎らしい笑顔を見せるジェリー。
疲れてても、テンション落ち込み気味でも、 2人が駆け回ってる映像見てるだけで文句なく笑える
 
そういえば、クリニックで、子ども用にずっと映像が流れてるところが結構あります。
「笑い」って「恐怖」を抑える効果があるのかな?
 

この作品、人間は「脇役」。顔も映らないですよね、確か。
難しい理屈はないけど、結構「皮肉」はありますね。そこもまた洒落てる。


他にも「原始家族フリントストーン」とか「チキチキマシン猛レース」(これは主題歌が強烈な印象です)とか、彼らが手掛けた作品群も展示。
「チキチキマシン」って、あまり内容覚えてないけど、やっぱケンケンですよね。「シシシシ」っというあの笑い。これも、見てるだけでマスクの中で、同じ口して笑ってました


どれも、ポップで、とにかく躍動感があって、「理屈のない笑い」と「ちょっとした皮肉」がいいんですよね
ディズニーと同じく、音楽とピッタリな動きも楽しくて、誰がどの作品を見ても楽しめるのが良いですね。
 

地上波で普通に放送してくれないかな~
 
 
ドンドン来館者が増えてきたので、早々に退散。
でも、ホントに楽しい、良い「夏の思い出」になりました

お土産。
躍動感が命のアニメなので、キャラクター商品向けのイラストになるとちょっと違うなぁ・・・と思ったのですが、デッサンのポストカードには心ひかれちゃいました
あとはミニ便箋とテープ。
 
 
ちなみに、この尾道市立美術館は、いつも桜の時期に行く千光寺公園の敷地内にあります。
あまり夏に行くことはなかったので、帰りに瀬戸内海をパチリ。この日も暑かったです

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