あの
が映画化されるそうですね。
初期、まだ小林稔侍さんが出演してるころは、特によく見てました(古っ!)が、最近はあまり見てないなぁ~
20年以上続くとは、始まった頃は想像もしてませんでしたが、それだけ愛されてる番組なんですね。
「科捜研」もそうですが、特にテレ朝さんは、京都の「東映撮影所」で現代劇を制作されることが多いですよね。
覚えてるだけでも、
「京都地検の女」
「新・京都迷宮案内」
「おみやさん」
「その男副署長」
・・・
その他にも、2時間サスペンスなど、たくさんあります。
「東映京都撮影所」は、ご存知、時代劇の聖地ともいえる場所なので、(また行きたいな~)意外ですよね。
神社仏閣の多い京都で撮影なので、ロケ1つでも雰囲気は違いますが、セットシーンでも、なぜか「京都っぽさ」「情緒」を感じるんです。東京で制作されているものとは、どこか違う。
具体的に・・・と言われたら、上手く説明できないけど、ドラマの内容はもちろん、映像の質感とか、なんか「昔気質の職人技」を、画面・映像から感じるんです。
「リアル」よりも「感情」「隠された思い」「情緒」みたいなものを大事にする・・・というか。(はやりの「胸キュンドラマ(ってやつ?)」よりも、そういうドラマが好きなもので)
これは、主人公を若手ではなく、中堅・ベテランにすることで、「安定感」が生まれる、という効果もあるのかもしれませんね。
それこそ、最近は、ドラマ制作も少なくなりましたが、BSやCS でやってるのを見ると、何度も見てるのに、ついついまた見てしまう
最近?は「おみやさん」かな。石ノ森章太郎さん原作の漫画ですが、渡瀬さんの珍しい「ボンボン」で個性的な刑事を飄々と演じられて、そこにバンドネオンの哀愁漂う音楽と、京都の街並みとが相まって、ついつい見入ってしまいます。
「京都迷宮案内」も、橋爪さん演じる、飄々と(そういう人が好きなのかな)時には鋭い視点から事件を解決に導く新聞記者を通して、京都の風情を感じられる。
ちなみに、キャストのほとんどは、京都が舞台なのに「京都弁」を話しません
そこには違和感がありますが、下手に難しい京都弁で話されるとドラマに集中できないので、それでいいかな、と個人的には思います。
脚本や監督、もちろん役者さんによってドラマって変わりますが、「撮影所」によって印象が変わるってこと、あるんでしょうかね・・・
また、東映京都での現代ドラマの新作、期待してます