はぎおの「ツボ」note

興味がかなり偏ったはぎおが「ツボ」にはまったことを、のんびりと、時に激しく?!思いつくまま綴ってます…

上級すぎる! 「ソロ活女子のススメ」

2022-02-28 08:19:00 | 気になる:テレビ番組

巣ごもりが続く毎日。
最近、30分程度のドラマを一気見することに、密かな?楽しみを覚えているわたし。(最近、テレビ番組の話題が多いですね

この番組も、前から気になっていたので、1日で一気に見てしまった。

そして、想像以上に面白く、共感しながら見ちゃいました。

 

「ソロ活女子のススメ」

 

主演は江口のりこさん。
もう、原作があるとはいえ、ドキュメンタリーか!と思えるほど、彼女の本来のキャラクターと役柄がピッタリはまってました。

ストーリーは
ソロ活とは、積極的に一人の時間を楽しむ活動のこと。・・・ひとりでしか味わえない贅沢な時間を過ごす・・女性を描いた物語。(番組HPより抜粋)

 
 
(番組HPより)
 
本来なら友人や、大勢の人と楽しむ↑のようなイベント。
でも、どうしても気を遣ったり、自分が見たいものを抑えなければならなかったと、制約が起きてします。
本当に楽しみたいのであれば、「一人活動」って理にかなってる。

ま、この主人公のように、人づきあいが苦手・・・というのも共感できて。
 
20代の頃は、友人や家族といろいろ体験してきたけれど、相手が結婚したり、職場が離れたり、生活時間が変わったりして、一緒に行動してくれる人が少なくなってきた30代後半から、どうしても、仕方なく、「ソロ活動」をせざるを得なくなってしまったのが現実。
 
 
 
旅やランチは結構一人で行ってたけど、いわゆる最初の「ソロ活」は、

この当時は、まだカラオケを一人で行くような人はほとんどいなかったのかな?受付で奇異な目で見られたことを、今でも覚えています
ボックスに入って、歌い始めれば、没入してなんの違和感もないけれど、やはり最初は勇気がいりました。
 
このドラマでは、飲食(それも焼き肉や寿司、高級レストラン)だけでなく、リムジン、ボーリング、気球、遊園地、バーベキュー、挙句にはラブホ・・・いや~恐れ入りました。これはなかなか上級です
 

「ソロ活」「一人行動」なんていうと、とかく「消極的」「友達がいない」など、ネガティブに取られがちですが、むしろ逆ですね。生活圏内からかけ離れたイベントに、ひとりで参加するなんて、積極的でないとできないことです。一期一会の出会い。憧れますね。
悩みつつ、ドキドキしつつ、その新たなイベントに足を踏み入れる主人公の独り言が、とても共感できて。
江口さんのクールな表情と相まって、思わず笑ってしまいます
 
 
そして、ドラマでは、「ソロ活」の意味、新たなイベントで知らないことと接することで、哲学を学んだり、自身の心境に変化が起きたり、ちょっとした「人生の見直し」ができてる感じですね。
〇〇女子という言葉はあまり好きではない。ソロ活に限らず、男性だって同じような事をしてる人もいると思うし。その辺も語られています。
 
そうそう、主人公同様、「人が嫌いなわけじゃない」んですよ。
ただ、そのイベントを楽しむ、例えば「お寿司を堪能する」ためには、一人でないとじっくり味わえない・・・というのがものすごくわかる。
「大勢でないと、食事はおいしくないよ」
とよく言われますが、それは家庭内の話で、外食で美味しいもの・好きなものをじっくり味わいたいときは、一人だと思うんだよね・・・
遊園地だって、気球(これはなかなかのチャレンジ)だって、興味のない友達と行っても楽しくないですよ。
そこで、共通の話題で盛り上がれる、見知らぬ人たちとの交流の方が、よほど楽しいかも。その場所だけの「友人」として。
共通の話題以外のプライベートな部分は触れない。いいねぇ。
その方が、イベントそのものの「神髄」に触れることができる、と言いますか。
 
 
・・・そんな大げさなことを言うつもりではなかったけど
「ソロ活」に理解のある職場で、さまざまな「ソロ活」を満喫している主人公が実に羨ましく、見ていても楽しく、ためになりました。
今はコロナでなかなか自由に行動できないけど、収まったら、幅広い「ソロ活」にチャレンジしてみたいな

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