1996年9月に大型二輪免許が教習所で取得できるようになり、1975年から続いた試験場でしか受験できない限定解除試験がなくなりました。
これにより、1996年8月までは合格率1%の狭き門が、1996年9月からは教習所で97%の合格率に上がりました。
と同時に、試験場での大型二輪の一発試験も少し緩和され、合格率10%程度まで上がりました。
1980年代の大型二輪は車重が250kgが当たり前でしたが、現在の大型二輪は200kgを切る軽量なものもたくさんあります。
教習者も中型二輪はCB400SFで車重が207kgです。
大型二輪はNC750Lは227kg
ガソリンが満タンか空ぐらいの差しかありません。
最新のMT-07は187kg
CB750 ホーネットは192kgと、中型二輪の教習車よりはるかに軽いのです。
そうなると、中型二輪教習も大型二輪教習も大きな違いはありません。
私のいつものツーリングメンバーは、多分、全員が大型二輪免許を持っており、あえて400ccに乗っているメンバーもいます。
なかなか比較画像のない、面白い画像を紹介します。
左がYAMAHA MT-07、右がHONDA CRF1100Fアフリカツインです。
700ccの大型二輪と1100ccの大型二輪ですが、横に並べるとこれだけ大きさが違います。
MT-07は大型二輪の中でもコンパクトで、初心者にも乗りやすく、超軽量の182kgしかありません。
CRF1100Lは大型二輪の中でも大型で車重は240kgですが、フル装備なので270kg程度あります。
この2台で約90kgの差があります。
これが同じ大型二輪っておかしいと思いませんか。
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