TRACER900GTのブレーキフルードの交換をやってみます。
3年間で茶褐色に劣化しています。
ブレーキフルード、チューブ、ポンプは購入済みですので、メガネレンチとドライバー、ウエスがあれば準備万端です。
TRACER900GTはセンタースタンドがあるので、車体を水平に保つことが出来ます。
最初に失敗しても影響の少ないリアブレーキからやってみます。
DOT4のブレーキフルードは塗装を溶かしてしまうらしいので、軽く養生しておきます。
第1段階として、リザーブタンクの古いフルードを抜き取ります。
第2段階は、リザーブタンクに新しいフルードを入れます。
古いフルードと混ざって少し褐色になっています。
第3段階は、キャリパーに抜き取り用チューブとメガネレンチをセットします。
第4段階は、キャリパーの抜き取りネジを緩めて、ブレーキペダルを押しながら開けたり締めたりして抜き取ります。
途中でフルードの追加は忘れてはいけません。
抜き取ったフルードが透明になったら、フルードの入れ替えが完了した目安です。(チューブがピンク色なので分かりにくいです)
リザーブタンクにフルードをMAXメモリまで入れてフタをしたら完了です。
劣化したブレーキフルードは、苦い漢方のような色をしていますが、透明なので水分の混入はありませんでした。
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