3月23日に納車してもらったデリカミニ。
塗装の不具合で、即入院となっていました。
1週間して「原因がわかりましたので、納車可能です。原因説明しますので都合の良い日をお知らせください」とのことでした。
そして、担当者から原因の説明がありました。
ボディに輸送用の塗装保護シートを貼った際に、ルーフレールのところにシワができ、そこに雨水が入りふやけた感じになっていました。
メーカーが全国の販売会社に確認したところ、同様のケースが3件あり、塗装に詳しい販売会社がヒートガンで温めたところ解消するという報告がありました。
類似の事例として、新車で初心者マークを長時間貼り付けた後に、剥がすと白く白濁した感じになり、気がつけば消えているということもあります。
納車前に雨が続いたこと、ボディ色が黒だったこと、塗装保護シートにシワができやすい箇所であったこと、ルーフレールの内側で見えにくかったことなど条件が重なって気づかれたのだと思われます。
納車後すぐにお客様によりコーティングをされる事は少なく、販売店で洗車したときに気が付きませんでした。
ボディ色が淡色であれば、ほとんどの気づくことがないので、今後、黒色系統のときは十分に確認するようにします。
ということで、塗装保護シートの隙間の水滴が原因でした。
ということは、梅雨時や台風シーズンは白くなるのかと聞いたところ、塗装が安定すると発生しにくいらしいので、大丈夫だと思いますとのこと。
確かに、製造されてから販売店に納入されるまでに2週間ほど掛かっており、その間に雨や晴天など繰り返したことがありました。
塗装保護シートを貼っていなければ、2週間ほど水に浸かった状態にはならないので、梅雨時でも大丈夫という判断なのでしょう。
コメントありがとうございます。
ボディはスチール、バンパーはABS樹脂の違いはあるものの、両者ともに塗装しているので、基本は同調した色合いになるはずです。
もし、明らかに色合いが違うのであれば、ペイントの調合にミスがあるってことですね。
デリカミニなら、まだ経年劣化とも考えられないし、どのような回答が出るんでしょうね。