大会が多すぎてよくわからないが、オリンピックの団体戦に出られるかを決める世界卓球2024団体戦というのが韓国で開かれていて、日本は男女ともにベスト8入りし、オリンピック団体戦出場を決めていたが、昨日行われたのが、この大会のメダルをかけた準々決勝だった。男子は中国に負けちゃったけど、女子はルーマニアに3-0で勝った。
オレが注目したのは、第一試合に出た伊東美誠だった。
オリンピックシングルス出場を逃し、団体メンバーでも張本美和と比較されたが、落選していた。それがどういうルールなのか知らないが、この大会にはメンバーに選ばれていた。しかし、ここまでの試合では張本の頑張りがメディア的に注目され、伊藤の出場機会は1回だけ。この試合で起用されたのは意外に思えた。相手のエースと対決。かつて世界ランク2位(現在は14位)まで登ったが、最近は精彩を欠いていただけに心配半分でいた。しかし、試合では、必殺の「美誠パンチ」と呼ばれるフォアスマッシュを連発し、見事勝利した。
準決勝以降、出番があるかは知る由もないが、これからも頑張ってほしい。