ドッグスポーツ奮闘記

■ホリー&陽子・・・・ドッグスポーツの迷チーム二人組の奮闘記

ほろ酔い日記

2006-05-29 | 田舎でライフ
天井をとっぱらうと、見事な一本杉の梁が現れた。
その時に大家さんは、驚いたそうだ。
本当に立派で、百何十年も経っているとは
とても思えないほど綺麗な状態だったという。
それで、この離れを少しずつコロで動かして、
庭の片隅に置き、いろいろと手を入れてきた。

そのりっぱな梁に「じざいかぎ」をつるしている。
煙とすすで、竹はいいつやが出ている。
ちょうど床下にあたるところに囲炉裏を掘っているので、
一層天井が高い。
薪のけむりが目にしみる。
高い天井にある格子窓から、煙が出て行った。

美味しいお酒を味わいながら、
この家屋についていろいろと教えてもらった。

竹は切る時期によっては、こうして百何十年も腐らずに使えるらしい。
壁の板は母屋の床板だったものだ。
それが、直径52cmの松の木の一枚板だから、一体何百年経った木なのか驚いてしまった。
壁の家には梅の老木をスライスした板を貼っている。
これも一体どれくらい経った木なのか見当もつかない。

何百年もの時を経ても、朽ちるどころか、益々深い味を出していく。
そして、私たちに先人の知恵を伝え、感動と安らぎを与える

大家さんは陶芸家でもある。
その「一陽釜」の器が一層映えるようなこのシチュエーションに
心が癒えていくようだった。
夕べは新製品の「愛らしいビールグラス」でいただいた
大きさが絶妙で、内側が素焼きだからクリーミーな泡がたつ。
格別美味しかった。
冷えたお酒もこの器で飲むとおいしそうだ・・・
裏のおみやげ松屋にマイグラスを買いに行かなくちゃ!

そうだ、もう一つゴルフの話もしたっけ・・・
相棒と私と大家さんとで久山対決をする約束したのだった・・・

松寿庵へご招待

2006-05-29 | 田舎でライフ
蛍もちらほら見えてきて、とてもいい季節だな。
4時半くらいから日が暮れるまでの時間帯はとても好きだ。
大家さんから庭のいろりへご招待してもらった。

松寿庵の入り口は、大家さんの手書き表札。
百何十年前の建物を壊さずに大切にしている。
いろりでは着々と準備が整い、
そろそろ乾杯かな

格子越しに新緑が覗いている。
今夜は飲みすぎちゃダメだよ・・・て

塩茹でそらまめ

2006-05-29 | 田舎でライフ
丸々と太ったさやの中に、ふかふかのベルベットのベッド。
その上に大切に育まれるそら豆。
それを見ると感動する。
こんな不思議な形を作り出す自然は凄いものだ
とつくづく思う

塩茹でしたてのホクホクそら豆は
甘くておいしいー

そうだ!ビールを飲まなくっちゃ