先日のツーリングで折れてしまったホーンステーを製作しました。
ホームセンターで売ってるようなアルミ板だと、多少厚みを持たせても、
振動により金属疲労が進み、ポキッ!といってしまいますね。
対策はあるのでしょうけど、今回はスチールから部品を切り出して作りました。
見た目も多少気にしてみました。(いままではありあわせのステーでしたから)
取り付け部分はそのままに、ステーを5mmの丸棒材から作ります。
まず、曲げやすくするために、熱を加えました。
真っ赤になるまでしなくても、加熱することにより、かなり曲げ加工が楽になります。
両側を曲げて、その先端にホーンを取り付けるための長ナットを溶接し
最後に、ステー中心部に、フレームへの取り付けボルト穴になるパイプを溶接します。
こんな感じの物が出来上がりました。
後は、各部をきれいに整えて、黒で塗装。
目立たせる部分でもないので、これでOKです。
気休めですが、防振対策で、中央パイプはボルトよりかなり太めにして
ゴムチューブを入れてみました。
早速、フレームへ固定します。
そこそこ締め付けてみましたが、ゴムチューブをパイプの長さより
数ミリ長くしたので、ちょうどゴムのワッシャーを入れたような感じになりました。
フレームから離れてしまうとカッコ悪いかなあ~と思って、
そこそこのクリアランスを狙っています。
最後にホーンを取り付けて、配線を差して完了!
黒塗装のせいもありますが、目立たなくなりました。
安メッキのステーじゃ、カッコ悪いですからね。
振動対策に入れたゴムも、そこそこ効いているようで
適度にグニャグニャしてくれます。
今度は落としませんように(祈)