GX750 折れたホーンステーの製作

2012年09月15日 | GX750

先日のツーリングで折れてしまったホーンステーを製作しました。

ホームセンターで売ってるようなアルミ板だと、多少厚みを持たせても、

振動により金属疲労が進み、ポキッ!といってしまいますね。

 

対策はあるのでしょうけど、今回はスチールから部品を切り出して作りました。

見た目も多少気にしてみました。(いままではありあわせのステーでしたから)

 

取り付け部分はそのままに、ステーを5mmの丸棒材から作ります。

まず、曲げやすくするために、熱を加えました。

 

真っ赤になるまでしなくても、加熱することにより、かなり曲げ加工が楽になります。

両側を曲げて、その先端にホーンを取り付けるための長ナットを溶接し

最後に、ステー中心部に、フレームへの取り付けボルト穴になるパイプを溶接します。

 

 

こんな感じの物が出来上がりました。

 

後は、各部をきれいに整えて、黒で塗装。

目立たせる部分でもないので、これでOKです。

 

気休めですが、防振対策で、中央パイプはボルトよりかなり太めにして

ゴムチューブを入れてみました。

 

 

早速、フレームへ固定します。

そこそこ締め付けてみましたが、ゴムチューブをパイプの長さより

数ミリ長くしたので、ちょうどゴムのワッシャーを入れたような感じになりました。

フレームから離れてしまうとカッコ悪いかなあ~と思って、

そこそこのクリアランスを狙っています。

 

最後にホーンを取り付けて、配線を差して完了!

 

黒塗装のせいもありますが、目立たなくなりました。

安メッキのステーじゃ、カッコ悪いですからね。

振動対策に入れたゴムも、そこそこ効いているようで

適度にグニャグニャしてくれます。

 

今度は落としませんように(祈)