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絵じゃないかおじさんぐるーぷ
その頃の統計資料が無いものですから、
そんなところで、止めて置きましょう。
ドン百姓の富やんは、
境内の牧場のような草に目をつけました。
まさか、お寺の境内の草を食べさせるなどという、
畏れ多いことを考える人は、居なかったのでありましょう。
お寺はんにしても、草を刈る手間は大変ですから、
富やんが小牛を連れてきて、
草を食べさせていても黙認したようです。
つづく
あ@西国 9/12(33-10)水中の三室のセンティ
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絵じゃないかおじさんぐるーぷ
この小牛は、日が満たずに生まれたものですから、
弱々しかったのです。
貧乏タレの富やんに買える小牛といえば、
そんなものだったのかもわかりません。
富やんにしても、お寺の草は食わせるのは、
仕事の手抜きにもなるのです。
牛の餌の草を刈るのも、容易なことではありません。
毎日毎日のことですから、手間がかかるのです。
草刈りといえども、近所の牛飼いの家との競争にもなります。
それが、寺にゆけば草が、
山ほどあり刈る手間が省けるので、大助かりとなるのです。
で、自分は何をするか。
つづく