絵じゃないかおじさん

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ピカ輪世代です。
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仮想はてな物語 お小説・ストーリィ 2/4 (005-2)

2016-10-16 07:53:32 | 仮想はてな物語 


      
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絵じゃないかおじさんぐるーぷ


「わが主人、生駒の生神・バナイラン様が、是非あなたに門前で、高級料理「京の芋粥」の店を開いてくれるように、頼んでくれと申されましたので、やって参りました」


 バナイランにも観音様のお告げがあったということ。バナイランも観音様の生神だと言うことなどを説明するまでもなく、イモンガーは旅支度をして待っていた。こういう奴には神仏の力は大きい。人間同士だと、中々こうはいかないだろう。観音様を間に挟めばスムーズにゆく。


人間関係の大潤滑油だ。やっぱり、ブツブツやヤハヤハたちが、頭をこねくり回して、作り上げただけはある。精神上の大発明には違いない。その点は、私は大いに評価している。発想の大転換だからだ。そういうものが無いと、人間としての価値に乏しい。せっかく考える力があるのに、それを利用しないのは怠慢だ。考えるのが何のことかも分かっていないバンカカチッチ以下だ。


つづく


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