*** Plaisir de voyager ***

非日常的な旅で遭遇する色々な体験のお話です。Various enconters in unusual travels.

☆サンチャゴ巡礼2009(第3日目) Pilgrimage to Santiago 2009 (3rd day)

2011-05-02 | スペイン巡礼 Pilgrimage in Spain
巡礼第3日目(2009年5月26日) Third day (May 26th, 2009)

ララソアーニャ(アケレータ)→ パンプローナ 17km
Larrasoana (Akerreta) → Pamplona 17km

ゆっくりと朝食を取った後、9時にホテルを出発しました。
この日の私の目的地はパンプローナですが、概ねアルガ川に沿って進む17kmの行程です。
40-50分ほど歩くと、周りは麦畑でした。麦畑は、風に吹かれてそよいでいました。


イロツに向かう途中の景色 View along way to Irotz

更に1時間ほど歩くと、小さな丘の上にロマネスク様式の教会が立っていました。イロツの教会です。その内部を見学させてもらいました。


イロツ教会の祭壇 Altar at Irotz Church

さて、ここから1時間半ほど歩くと、5連のアーチが並ぶ石橋が見えてきました。アルガ川の支流、ウルザマ川にかかる中世の橋、トリニダード・デ・アール橋です。橋の反対側の出口には、13世紀に建てられたと言う修道院が建っていました。



橋を渡るとすぐに、ビジャバ(Villava)と言う町の入口でした。この町の街路には、バスクの国旗を掲げている建物がありました。



ビジャバの町で見たバスクの国旗 Flag of Basque seen at Villava

この町を通り抜けると、辺りの眺めは都市郊外の景色に変わって来ました。隣町のブルラーダに着いた頃に12時半となりましたので、ここで軽く昼食を取ることにしました。そのとき、巡礼道で始めてアジア人と出会いました。韓国人のドクターで、Hyungtae Ohさんと言う人でした。


巡礼で初めて出合ったアジア人(左端) First encounter with Asian pilgrim (At left end)

ここから30-40分ほど歩いた所で、アルガ川にかかるマグダレナ橋を渡ると、パンプローナの城壁に辿りつきました。城壁の入口はフランス門と呼ばれ、1553年に築かれたそうです。中世以来の多くの巡礼者と同様に、私達もこの門をくぐってパンプローナの旧市街に入って行きました。

私はパンプローナに泊まりますが、同行のルネとジルはここから4km半ほど先のシスール・メノールまで歩くとのことでしたので、再会を期して別れを告げました。


「フランス門」と呼ばれるパンプローナの城門にて At entrance to fortress of Pamplona named "Gate of France"

1.    2.   3.
4.  5. 6.

1. イロツの教会 Church at Irotz
2. トリニダード・デ・アルに向かう巡礼道 Pilgrim path to Trinidad de Arre
3. ビジャバの町 Town of Villava
4. ブルラーダの町 Town of Burlada
5. マグダレナ橋 Bridge of la Magdalena
6. パンプローナの城壁 City walls of Pamplona



















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