家庭菜園のきゅうり。8月下旬くらいから調子を落としていたのです。そのうちの一株の葉にたくさんの病斑が!!が〜〜ん。
いつも汚い写真をうpしてごめんなさい。
ネットで調べたところ褐斑病らしいとわかりました。病原菌は、糸状菌のコリネスポラ カシコラだそうです。この菌は、紫蘇にもうつるらしい。5mくらいのところで青紫蘇を栽培しているので注意しておきたいと思います。
粘ればもう少し収穫できそうでしたが、秋冬野菜の準備もしなくちゃ、なので諦めて全株撤収することにしました。庭先でスペース狭いので仕方がない。
今年の結果はというと4株育てて141本収穫、一株あたり35本でした。きゅうりを始めてから今年で9回目なのですが今までで一番良い成績でした。上手な方は一株で100本以上も収穫するそうなので、それと比べたらまだまだですね。ですが、私としては これでも満足レベルです。過去にはつる割れ病になったりして5本/株という年もありましたからねぇ。出来悪いなぁと思っていたら、撤収の時に根がコブだらけだった年もありました。ネコブセンチュウにやられたんですね。今年はネマトリンエース使ったので幸い根は正常でした。小規模の家庭菜園ではちょっと手を出しにくい農薬なんですが、線虫駆除は大変なので導入したという次第。
きゅうりって収穫ピークには取れすぎて困りますよね。かといって少なく育てると病気が蔓延した時に思ったほど収穫できないし・・。そういう問題があったので今までと栽培方法を変えてみたのですよ。農業系YouTube動画「科学的に楽しく自給自足ch」で解説の「つるおろし栽培」でこれらの問題を解決できるかなぁと。私の個人的感想を言うと すごくよかったです!過去一番収穫数が多かったにも関わらず急に採れ過ぎて困ったということがありませんでした。摘心栽培よりバランスよく収穫できるのですね。側枝を全て除去するので整枝管理が簡単なため、下葉かきも忘れず行うことができました。それも良かったのか、最後に褐斑病になってしまった他は病気が出ませんでした。健康的な葉っぱで気持ちよく育てられたのはよかったかなぁと思いました。ただ、YouTube解説でも指摘あったのですが、つる下ろしだと実が取れる位置が地面近くになる問題。私もこの点が困ったので来年は主枝を1回摘心後に子づるをつる下ろししてみたいと思います。
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