1月12日(日)中島みゆき 2020 ラスト・ツアー 結果オーライ
~新宿文化センター~
セットリスト
一期一会
アザミ嬢のララバイ
悪女
浅い眠り
糸
ローリング
流星
最後の女神
齢寿天任せ
♪ ♪ ♪
離郷の歌
この世に二人だけ
ナイトキャップ・スペシャル
宙船
あたいの夏休み
麦の歌
永遠の嘘をついてくれ
慕情
誕生
アンコール
人生の素人
土用波
はじめまして
クラシック以外でライブを聴きたいと思うアーティストのなかでもトップグループにいる中島みゆき。けれどチケットは取れないだろうとスルーしていた。それが去年の11月、新宿文化センター開館40周年記念行事で、区民優先のチケット販売のお知らせが出た。これなら取れるかも!と、発売日に仕事を休んで新宿文化センターへ行った。
発売1時間前に着いて整理券は172番。行けそうだ!けれど順番が来るまで4~5時間待ちと云われた。記名式チケットを発行するため時間がかかるそうだ。整理券もらったのに列から離れないでとも云われた。これにはいろいろ声が上がったが、小ホールで着席して待てたので良しとしよう。発券開始から2時間半、1階のわりと真ん中の席を2つ取ることができた!
そして迎えたコンサート当日、期待に胸を膨らませて新宿文化センターへ。入口付近には「同伴用チケット求む」の札を掲げて立つ人が何人も。ステージの幕が上がって目を引いたのは、巨大な地球ゴマが傾いたような舞台セットとズラーッと並んだバンドメンバー。15人はいる。バンド演奏が始まりみゆきさんがカラフルなフリフリの衣装で登場!初ナマ!
最初の「一期一会」からみゆきさんの声に圧倒された。ピーンと張った強靭とも云える声は魔力を持っているよう。ドスの効いた声があるからこそ柔らかな声の魅力も引き立つ。そんな声で「みゆき節」を次々に披露、みゆきワールドに浸った。
みゆきさんの曲は、最近のJポップでお決まりの、5度音程の跳躍を繰り返して盛り上げるようなやり方とは全く違うメロディーで、懐かしく、切なく、優しく、そしてアグレッシブに心に訴えてくる。知っている曲はほとんどなかったが、どの歌も自然に入ってきて、すぐに口ずさめる親しみやすさがある。それでいて陳腐でなく、独特のオリジナリティーを備えているのは流石だ。
この声で、MCでも喋りまくりの2時間半、最後まで瑞々しさを失うことなく21曲も歌ってしまう喉とスタミナにも驚いた。ラジオのパーソナリティでおなじみのトークや「お便りコーナー」でのおとぼけ役者ぶりはとにかく楽しくて笑わせてくれた。歌とのギャップが激しいだけに印象も強いんだろうな。
バンド演奏も素晴らしく、チェロも入ったストリングスも加わったサウンドはゴージャスで華麗!間奏で入るサックスやギターソロのカッコいいこと!けどちょっと云わせてもらうと、どの曲も全員参加のトゥッティで盛り上がるので、だんだんありがたみが減ってくる。たまには小編成のバンドだけとか、みゆきさんのギター一本での弾き語りがあったほうがいいな。「静かに始まった」と思っても最後は同じようにゴージャスに盛り上がってしまうと「またか・・・」となる。アレンジを多彩にすれば歌も更に多彩に聞こえるのに… バンドの音が豪華すぎて歌詞が聞き取りにくいこともよくあった。いちばん聞きたいのはやっぱり中島みゆきの歌だ。
そんなわけで、中島みゆきの初ライブは楽しくて感動もひとしおだったが、更なる望みが叶えられるのは「夜会」かな、と思った。
♪ブログ管理人の作曲♪
金子みすゞ作詞「積もった雪」
MS:小泉詠子/Pf:田中梢
金子みすゞ作詞「私と小鳥と鈴と」
S:薗田真木子/Pf:梅田朋子
「子守歌」~チェロとピアノのための~
Vc:山口徳花/Pf:奥村志緒美
合唱曲「野ばら」
中村雅夫指揮 ベーレンコール
金子みすゞ作詞「さびしいとき」
金子みすゞ作詞「鯨法会」
以上2曲 MS:小泉詠子/Pf:田中梢
「森の詩」~ヴォカリーズ、チェロ、ピアノのためのトリオ~
MS:小泉詠子/Vc:山口徳花/Pf:奥村志緒美
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~新宿文化センター~
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一期一会
アザミ嬢のララバイ
悪女
浅い眠り
糸
ローリング
流星
最後の女神
齢寿天任せ
♪ ♪ ♪
離郷の歌
この世に二人だけ
ナイトキャップ・スペシャル
宙船
あたいの夏休み
麦の歌
永遠の嘘をついてくれ
慕情
誕生
アンコール
人生の素人
土用波
はじめまして
クラシック以外でライブを聴きたいと思うアーティストのなかでもトップグループにいる中島みゆき。けれどチケットは取れないだろうとスルーしていた。それが去年の11月、新宿文化センター開館40周年記念行事で、区民優先のチケット販売のお知らせが出た。これなら取れるかも!と、発売日に仕事を休んで新宿文化センターへ行った。
発売1時間前に着いて整理券は172番。行けそうだ!けれど順番が来るまで4~5時間待ちと云われた。記名式チケットを発行するため時間がかかるそうだ。整理券もらったのに列から離れないでとも云われた。これにはいろいろ声が上がったが、小ホールで着席して待てたので良しとしよう。発券開始から2時間半、1階のわりと真ん中の席を2つ取ることができた!
そして迎えたコンサート当日、期待に胸を膨らませて新宿文化センターへ。入口付近には「同伴用チケット求む」の札を掲げて立つ人が何人も。ステージの幕が上がって目を引いたのは、巨大な地球ゴマが傾いたような舞台セットとズラーッと並んだバンドメンバー。15人はいる。バンド演奏が始まりみゆきさんがカラフルなフリフリの衣装で登場!初ナマ!
最初の「一期一会」からみゆきさんの声に圧倒された。ピーンと張った強靭とも云える声は魔力を持っているよう。ドスの効いた声があるからこそ柔らかな声の魅力も引き立つ。そんな声で「みゆき節」を次々に披露、みゆきワールドに浸った。
みゆきさんの曲は、最近のJポップでお決まりの、5度音程の跳躍を繰り返して盛り上げるようなやり方とは全く違うメロディーで、懐かしく、切なく、優しく、そしてアグレッシブに心に訴えてくる。知っている曲はほとんどなかったが、どの歌も自然に入ってきて、すぐに口ずさめる親しみやすさがある。それでいて陳腐でなく、独特のオリジナリティーを備えているのは流石だ。
この声で、MCでも喋りまくりの2時間半、最後まで瑞々しさを失うことなく21曲も歌ってしまう喉とスタミナにも驚いた。ラジオのパーソナリティでおなじみのトークや「お便りコーナー」でのおとぼけ役者ぶりはとにかく楽しくて笑わせてくれた。歌とのギャップが激しいだけに印象も強いんだろうな。
バンド演奏も素晴らしく、チェロも入ったストリングスも加わったサウンドはゴージャスで華麗!間奏で入るサックスやギターソロのカッコいいこと!けどちょっと云わせてもらうと、どの曲も全員参加のトゥッティで盛り上がるので、だんだんありがたみが減ってくる。たまには小編成のバンドだけとか、みゆきさんのギター一本での弾き語りがあったほうがいいな。「静かに始まった」と思っても最後は同じようにゴージャスに盛り上がってしまうと「またか・・・」となる。アレンジを多彩にすれば歌も更に多彩に聞こえるのに… バンドの音が豪華すぎて歌詞が聞き取りにくいこともよくあった。いちばん聞きたいのはやっぱり中島みゆきの歌だ。
そんなわけで、中島みゆきの初ライブは楽しくて感動もひとしおだったが、更なる望みが叶えられるのは「夜会」かな、と思った。
♪ブログ管理人の作曲♪
金子みすゞ作詞「積もった雪」
MS:小泉詠子/Pf:田中梢
金子みすゞ作詞「私と小鳥と鈴と」
S:薗田真木子/Pf:梅田朋子
「子守歌」~チェロとピアノのための~
Vc:山口徳花/Pf:奥村志緒美
合唱曲「野ばら」
中村雅夫指揮 ベーレンコール
金子みすゞ作詞「さびしいとき」
金子みすゞ作詞「鯨法会」
以上2曲 MS:小泉詠子/Pf:田中梢
「森の詩」~ヴォカリーズ、チェロ、ピアノのためのトリオ~
MS:小泉詠子/Vc:山口徳花/Pf:奥村志緒美
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