12月7日(水)矢野顕子さとがえるコンサート2022
~戸田市文化会館~
【THE YANOAKIKO】v:矢野顕子/g:佐橋佳幸/b:小原礼/ds:林立夫
セットリスト
BAKABON
春咲小紅
わたしのバスVer.2
変わるし
魚肉ソーセージと人
小さい秋みつけた
透きとおる世界
H.O.S.
THE WEIGHT
湖のふもとでねこと暮らしている
ドラゴンはのぼる
音楽はおくりもの
すばらしい日々
ごはんができたよ
ひとつだけ
《アンコール》
クリームシチュー
ラーメンたべたい
今年の「さとがえるコンサート」は、NHKホールではなくて戸田市でのコンサートツアー初日に出かけた。初日特典ということで入場料がお得で、小規模な会場なのでステージも近いうえに席は前から10列目!都心から少し離れているせいか、なんとなくローカル色があるホールで聴くアッコさんのライブは親密感が濃厚でいい。懐かしのナンバー、ほぼ毎回のライブでやってくれる人気の楽曲、そして出来たての最新作と幅広いレパートリーから、アッコさんの歌のあったかさ、懐かしさ、愛おしさが一層じんわりと伝わってきた。
ステージが近いのでピアノの生音も聴こえて、ピアノを弾くアッコさんの息遣いまで感じられた。弾き語りではピアノのPAの音量を落としてくれたので益々キラキラの音色がリアルに届いた。旧知のメンバーTHE YANOAKIKOによる演奏も仲の良い家族みたいな近さを感じた。バンドメンバーが順番にリードヴォーカルを担当した”THE WEIGHT”、みんな味のあるいい声で素敵な歌を聴かせてくれ、4人のコーラスのハモリで心が温まった。
そんなアットホームな雰囲気に加えて、アッコさんの宇宙愛が壮大な世界を描いた。野口聡一さんの書いた詩にアッコさんが曲を付けた2曲のスペースソング、そのうち「透きとおる世界」は「今日が初公開」という出来たての曲。神秘的な宇宙への思いをピアノの弾き語りで静かに聴かせてくれ、「ドラゴンはのぼる」では無限に広がる宇宙をダイナミックに歌い上げ、一転、心の内面に入り込む場面転換に息を呑んだ。
「すばらしい日々」の4人の長い後奏では情熱的で華麗な演奏に圧倒される一方で、ひたむきな姿が胸に沁みた。ツアー初日から飛ばし過ぎると途中で息切れしてしまう、なんて計算は皆無の全力投球で休憩なしの2時間ぶっ通しのステージ、4人の熱気がこのアットホームな空間を満たした。NHKホールでの「さとがえる」にはまたビッグアーティストがゲスト出演するのかなぁ・・・ それもいいけど、こういう「さとがえる」もいいもんだ、とつくづく思った。
ところで去年の「さとがえる」の感想で、「来年はマスクなしで声援がたくさん飛ぶライブになっているといいな」なんて書いたが、何も変わってない。感染者が増減する状況は今後も変わらないだろう。そうなると本来あるべきライブを取り戻すには、人々が意識を変えるしかない。いつまでも続く過剰な感染症対策をおかしいと思う人が声を上げなければ、永久に当たり前のライブは戻らない。「小さい秋みつけた」でアッコさんは「皆さんも一緒に歌って!」と言ってくれたので、ちょっとでも歌えるところは歌おう!と思ったけれど、矢野顕子バージョンの「小さき秋」は難しすぎた。けれどこれは小さな一歩。アーティスト側からもこの状況を破る声を上げてほしい。
矢野顕子リサイタル2022 -ピアノ弾き語り- ~2022.8.10 浜離宮朝日ホール~
矢野顕子さとがえるコンサート2021 (MISIAが飛び入り!) ~2021.12.19 東京国際フォーラム~
矢野顕子さとがえるコンサート2020 ~2020.12.13 NHKホール~
矢野顕子さとがえるコンサート2019 (ゲスト:小田和正) ~2019.12.8 NHKホール~
1年前のブログでの訴えが何も変わってない。。その感染対策、本気???
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拡散希望記事!やめよう!エスカレーターの片側空け
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小さい秋みつけた
透きとおる世界
H.O.S.
THE WEIGHT
湖のふもとでねこと暮らしている
ドラゴンはのぼる
音楽はおくりもの
すばらしい日々
ごはんができたよ
ひとつだけ
《アンコール》
クリームシチュー
ラーメンたべたい
今年の「さとがえるコンサート」は、NHKホールではなくて戸田市でのコンサートツアー初日に出かけた。初日特典ということで入場料がお得で、小規模な会場なのでステージも近いうえに席は前から10列目!都心から少し離れているせいか、なんとなくローカル色があるホールで聴くアッコさんのライブは親密感が濃厚でいい。懐かしのナンバー、ほぼ毎回のライブでやってくれる人気の楽曲、そして出来たての最新作と幅広いレパートリーから、アッコさんの歌のあったかさ、懐かしさ、愛おしさが一層じんわりと伝わってきた。
ステージが近いのでピアノの生音も聴こえて、ピアノを弾くアッコさんの息遣いまで感じられた。弾き語りではピアノのPAの音量を落としてくれたので益々キラキラの音色がリアルに届いた。旧知のメンバーTHE YANOAKIKOによる演奏も仲の良い家族みたいな近さを感じた。バンドメンバーが順番にリードヴォーカルを担当した”THE WEIGHT”、みんな味のあるいい声で素敵な歌を聴かせてくれ、4人のコーラスのハモリで心が温まった。
そんなアットホームな雰囲気に加えて、アッコさんの宇宙愛が壮大な世界を描いた。野口聡一さんの書いた詩にアッコさんが曲を付けた2曲のスペースソング、そのうち「透きとおる世界」は「今日が初公開」という出来たての曲。神秘的な宇宙への思いをピアノの弾き語りで静かに聴かせてくれ、「ドラゴンはのぼる」では無限に広がる宇宙をダイナミックに歌い上げ、一転、心の内面に入り込む場面転換に息を呑んだ。
「すばらしい日々」の4人の長い後奏では情熱的で華麗な演奏に圧倒される一方で、ひたむきな姿が胸に沁みた。ツアー初日から飛ばし過ぎると途中で息切れしてしまう、なんて計算は皆無の全力投球で休憩なしの2時間ぶっ通しのステージ、4人の熱気がこのアットホームな空間を満たした。NHKホールでの「さとがえる」にはまたビッグアーティストがゲスト出演するのかなぁ・・・ それもいいけど、こういう「さとがえる」もいいもんだ、とつくづく思った。
ところで去年の「さとがえる」の感想で、「来年はマスクなしで声援がたくさん飛ぶライブになっているといいな」なんて書いたが、何も変わってない。感染者が増減する状況は今後も変わらないだろう。そうなると本来あるべきライブを取り戻すには、人々が意識を変えるしかない。いつまでも続く過剰な感染症対策をおかしいと思う人が声を上げなければ、永久に当たり前のライブは戻らない。「小さい秋みつけた」でアッコさんは「皆さんも一緒に歌って!」と言ってくれたので、ちょっとでも歌えるところは歌おう!と思ったけれど、矢野顕子バージョンの「小さき秋」は難しすぎた。けれどこれは小さな一歩。アーティスト側からもこの状況を破る声を上げてほしい。
矢野顕子リサイタル2022 -ピアノ弾き語り- ~2022.8.10 浜離宮朝日ホール~
矢野顕子さとがえるコンサート2021 (MISIAが飛び入り!) ~2021.12.19 東京国際フォーラム~
矢野顕子さとがえるコンサート2020 ~2020.12.13 NHKホール~
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