11月23日(水)杉田明美と仲間たち
パストラルかぞ 小ホール
第1部 想い出から
1.めぐりあい
2.ゆりかご
3.ハンガリー舞曲第5番
4.うつろな心
5.ノクターン第9番Op.9の2
6.宵待草
7.華麗なる大円舞曲
8.恋とはどんなものかしら
9.フニクリフニクラ
10.日記帳
11.うぬぼれ鏡
12.赤とんぼ
♪ ♪ ♪
♪ ヴァイオリンコーナー
第2部 未来へ・・・
1.ひやく
2.「リトルマーメイド」~パートオブユアワールド
3.星に願いを
4.「GOLD~カミーユとロダン~」~GOLD
5.花の歌
6.おぉ春よ!
7.ワルツ第7番 Op.64-2
8.「モーツァルト!」~星から降る金
9.踊り明かそう
10.「魔笛」~この聖なる殿堂には
11.剣の舞
12.「ジャンニスキッキ」~私のお父さん
(出演者全員によるエンディング)
♪瑠璃色の地球
【出演】
S:勝山藍(Ⅰ-10,12/Ⅱ-6,8)、松永知子(Ⅰ-11/Ⅱ-9)、松本莉奈(Ⅰ-2,6/Ⅱ-3)、宮道侑里(Ⅰ-4/Ⅱ-2)、宮道昌子(Ⅰ-8/Ⅱ-4)/B:秋葉コーダイ(Ⅰ-9,12/Ⅱ-10)/Vn:アントニオ斎藤/箏:田中佳志子(Ⅰ-2/Ⅱ-1)、須田明美(Ⅰ-2/Ⅱ-1)/Pf:豊國由美子(Ⅰ-7,9,10/Ⅱ-7,8,10)、西尾まりな(Ⅰ-3,5,11/Ⅱ-5,6,9,11)、西尾美智子(Ⅰ-3,6/Ⅱ-3,11)、林久美子(Ⅰ-1,4,8,12/Ⅱ-2,4,12)/司会:篠原弘子
ソプラノ歌手の杉田明美さんは、拙作の金子みすゞの歌曲を長年とても大切にして、お仲間と共にあちこちで紹介してくださっている。その杉田さんの主宰によるコンサートを聴きに加須のホールへ伺った。総勢15名のアーティストにより、世界の歌、オペラやミュージカル、ピアノのソロや連弾、お箏、それにヴァイオリンも登場し、2時間半におよぶ多彩な内容のコンサートに聴き入り、大いに楽しんだ。
出演したアーティストのなかには、秋葉さん、林さん、豊國さん、田中さんなど、これまでに何度も拙作のみすゞの歌で出演してくださった方もいらした。出演者の誰もが杉田さんが日頃から親しくしている音楽を通じてのお仲間なのだろう。また、杉田さんのお嬢さんやお孫さんもステージに登場し、生き生きとして瑞々しい素敵な歌を聴かせてくれた。杉田さんが仲間を思い、その仲間から信頼され、家族を大切にしていらっしゃるからこそ実現できるコンサートだ。杉田さんがこれまでに主宰されてきたコンサートはいつも客席は満員の盛況となるが、今日のコンサートも300人収容のホールの座席は聴衆で埋まった。これは、杉田さんが1回1回のコンサートにいつでも心血と情熱を注ぎ、聴き手の心を捉え続けてきた証だろう。きっと聴衆のなかにはリピーターも多いに違いない。
今日のコンサートは、そのなかでも2部構成による大規模なもので、杉田さんも並々ならぬ思い入れがあったであろうし、大変な準備を積み重ねてきたことだろう。けれど残念なことに杉田さんはご病気を抱え、予定されていたご自身の出演も、客席でコンサートを聴くことも叶わなかった。さぞご無念だったことだろう。そのお気持ちを思うととても胸が痛む。
このような状況のなか出演者の誰もが、リモートで演奏会を見守っているという杉田さんにもいい音楽を届けたいという思いを込めて演奏したことだろう。どの演奏からも真摯で温かなハートが伝わり、杉田さんへの思いに溢れているような気がしてならなかった。
大きなコンサートを成し遂げた出演者の表情は穏やかで、達成感と共に安堵した様子が窺えた。演奏会の様子を観ていたであろう杉田さんも安心されたことだろう。杉田さんが再びステージに立ち、みすゞの歌を歌ってくださる日が来ることを願って止まない。
(杉田明美さんのコンサートより)
金子みすゞの世界と日本の歌 2021.10.30 花久の里サロン
金子みすゞの詩による歌と朗読 2020.1.13 蕨市文化ホール くるる
旭潔・杉田明美 ジョイントコンサート 《金子みすゞを歌う》 2015.11.21 ギャラリー野と花
杉田明美 ソプラノ・リサイタル 2008.11.16 パストラルかぞ 小ホール
♪ブログ管理人の作曲のYouTubeチャンネル♪
最新アップロード:「村の英雄」(詩:西條八十)
~限定公開中動画~
「マーチくん、ラストラン ~33年乗った日産マーチとのお別れシーン~」
拡散希望記事!やめよう!エスカレーターの片側空け
パストラルかぞ 小ホール
第1部 想い出から
1.めぐりあい
2.ゆりかご
3.ハンガリー舞曲第5番
4.うつろな心
5.ノクターン第9番Op.9の2
6.宵待草
7.華麗なる大円舞曲
8.恋とはどんなものかしら
9.フニクリフニクラ
10.日記帳
11.うぬぼれ鏡
12.赤とんぼ
♪ ヴァイオリンコーナー
第2部 未来へ・・・
1.ひやく
2.「リトルマーメイド」~パートオブユアワールド
3.星に願いを
4.「GOLD~カミーユとロダン~」~GOLD
5.花の歌
6.おぉ春よ!
7.ワルツ第7番 Op.64-2
8.「モーツァルト!」~星から降る金
9.踊り明かそう
10.「魔笛」~この聖なる殿堂には
11.剣の舞
12.「ジャンニスキッキ」~私のお父さん
(出演者全員によるエンディング)
♪瑠璃色の地球
【出演】
S:勝山藍(Ⅰ-10,12/Ⅱ-6,8)、松永知子(Ⅰ-11/Ⅱ-9)、松本莉奈(Ⅰ-2,6/Ⅱ-3)、宮道侑里(Ⅰ-4/Ⅱ-2)、宮道昌子(Ⅰ-8/Ⅱ-4)/B:秋葉コーダイ(Ⅰ-9,12/Ⅱ-10)/Vn:アントニオ斎藤/箏:田中佳志子(Ⅰ-2/Ⅱ-1)、須田明美(Ⅰ-2/Ⅱ-1)/Pf:豊國由美子(Ⅰ-7,9,10/Ⅱ-7,8,10)、西尾まりな(Ⅰ-3,5,11/Ⅱ-5,6,9,11)、西尾美智子(Ⅰ-3,6/Ⅱ-3,11)、林久美子(Ⅰ-1,4,8,12/Ⅱ-2,4,12)/司会:篠原弘子
ソプラノ歌手の杉田明美さんは、拙作の金子みすゞの歌曲を長年とても大切にして、お仲間と共にあちこちで紹介してくださっている。その杉田さんの主宰によるコンサートを聴きに加須のホールへ伺った。総勢15名のアーティストにより、世界の歌、オペラやミュージカル、ピアノのソロや連弾、お箏、それにヴァイオリンも登場し、2時間半におよぶ多彩な内容のコンサートに聴き入り、大いに楽しんだ。
出演したアーティストのなかには、秋葉さん、林さん、豊國さん、田中さんなど、これまでに何度も拙作のみすゞの歌で出演してくださった方もいらした。出演者の誰もが杉田さんが日頃から親しくしている音楽を通じてのお仲間なのだろう。また、杉田さんのお嬢さんやお孫さんもステージに登場し、生き生きとして瑞々しい素敵な歌を聴かせてくれた。杉田さんが仲間を思い、その仲間から信頼され、家族を大切にしていらっしゃるからこそ実現できるコンサートだ。杉田さんがこれまでに主宰されてきたコンサートはいつも客席は満員の盛況となるが、今日のコンサートも300人収容のホールの座席は聴衆で埋まった。これは、杉田さんが1回1回のコンサートにいつでも心血と情熱を注ぎ、聴き手の心を捉え続けてきた証だろう。きっと聴衆のなかにはリピーターも多いに違いない。
今日のコンサートは、そのなかでも2部構成による大規模なもので、杉田さんも並々ならぬ思い入れがあったであろうし、大変な準備を積み重ねてきたことだろう。けれど残念なことに杉田さんはご病気を抱え、予定されていたご自身の出演も、客席でコンサートを聴くことも叶わなかった。さぞご無念だったことだろう。そのお気持ちを思うととても胸が痛む。
このような状況のなか出演者の誰もが、リモートで演奏会を見守っているという杉田さんにもいい音楽を届けたいという思いを込めて演奏したことだろう。どの演奏からも真摯で温かなハートが伝わり、杉田さんへの思いに溢れているような気がしてならなかった。
大きなコンサートを成し遂げた出演者の表情は穏やかで、達成感と共に安堵した様子が窺えた。演奏会の様子を観ていたであろう杉田さんも安心されたことだろう。杉田さんが再びステージに立ち、みすゞの歌を歌ってくださる日が来ることを願って止まない。
(杉田明美さんのコンサートより)
金子みすゞの世界と日本の歌 2021.10.30 花久の里サロン
金子みすゞの詩による歌と朗読 2020.1.13 蕨市文化ホール くるる
旭潔・杉田明美 ジョイントコンサート 《金子みすゞを歌う》 2015.11.21 ギャラリー野と花
杉田明美 ソプラノ・リサイタル 2008.11.16 パストラルかぞ 小ホール
♪ブログ管理人の作曲のYouTubeチャンネル♪
最新アップロード:「村の英雄」(詩:西條八十)
~限定公開中動画~
「マーチくん、ラストラン ~33年乗った日産マーチとのお別れシーン~」
拡散希望記事!やめよう!エスカレーターの片側空け