2006年11月2日(木)~11月5日(日)
貸し別荘「野わけ」
「野わけ」には畑や家畜小屋などがあり、ヤギやウサギ(今回ウサギは逃げてしまっていなかった…)に餌をやったり、夏に訪れると畑で野菜を採らせてくれたり、秋に訪れた今回は裏の「きのこの森」できのこ狩りを体験させてくれたり… 都会では経験できない貴重な自然との触れ合いを体験できる。
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【右】収穫したきのこたち(シイタケ、ナメコ、ヒラタケ、クリタケ)【左上】この採れたてのシイタケを焼いて醤油をつけて食べたのがうまかったこと!【右下】ナメコは他のキノコといっしょにキノコ汁に。香りの良さは絶品!【中】喜んでキノコ狩りをしていた子供達だが、下の子は殆ど食べなかった。もったいない。。。
オーナーのご主人はなんでも自分で作ってしまう。立派な岩の露天風呂は本当に気持ちがいいし、遊具や木作りのおもちゃは子供達に大好評、差し入れてくれる手作りハムやジャムや漬け物、ジュースにワイン、夏には新鮮な野菜… どれも絶品。奥さんはプロ級のガーデニングやパン作りでもてなしてくれる。
そんなご主人や奥さんとおしゃべりするのも楽しい。子供達にとっては田舎のおじさん、おばさんという感覚。夜に花火をやる時もわざわざ呼びに行って一緒にやるなど、すっかりなついている。娘は他の棟の掃除なんかも手伝ってここに来ると大張りきりだ。
「野わけ」は日頃のストレスを取り去り、本来人間に具わっている生命力を回復させてくれるオアシスのような存在だ。
精進ヶ滝
「野わけ」へ出かけた初日、南アルプスのふところの武川にある精進ヶ滝に寄った。ここはうちらのお気に入りの場所。
花崗岩の白砂がまぶしい石空川に沿って落ちるいくつもの個性的な滝を見ながら、「日本の滝100選」にも選ばれている精進ヶ滝を訪ねるこのコースは、つり橋や鉄梯子、岩渡りなど変化があり楽しい。
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【右上】コース最初に現れる一の滝(魚止めの滝)
【右下】一の滝のすぐ上に落ちる二の滝(初見の滝)は豪快。滝の真横にある鉄梯子を上りながら滝の様々な姿を楽しめる。
最初に来た時はまだ小さかった下の子は段差の大きな所などはpocknに持ち上げられながら歩いたが、今回は全て自力で登った。
紅葉の時季に訪ねるのは初めてだったが、途中の色づいた木々もきれいだったし、メインの精進ヶ滝の彩り鮮やかな眺めも素晴らしかった。
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精進ヶ滝の落差121mは東日本一とのこと。
子連れで片道所要1時間程度。途中の川岸には白砂の広い絶好の休憩場所もある。コース道はよく整備されているが、足元には注意が必要。
この精進ヶ滝は「北精進ヶ滝」とも呼ばれているが、これに対して「南精進ヶ滝」が近くにある。南精進ヶ滝は鳳凰三山の観音岳からの下山途中、ドンドコ沢沿いにある豪快な水しぶきをあげる滝だが、これは登山道の途中にあり2時間は歩くうえに、滝の全貌を見るには大きな岩をよじ登らなければならないので、子連れのハイキングで行くには厳しいが、一見の価値はある。
飯盛山
山頂ではおにぎりを食べてゆっくり過ごした。帰りは平沢山経由で獅子岩へ下りるコースが楽しいのだが、登山口まで車できたので同じ道を戻った。
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下山途中で眺めた飯盛山の山頂の前景にあった色鮮やかな実をつけた木が秋を感じさせてくれた。
松原湖
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北八ヶ岳山麓にある松原湖は、八ヶ岳の噴火でできたこじんまりとした静かで美しい湖。ボートに乗るのもいいし、お手軽な湖畔一周コースを歩くのも楽しい。
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湖畔の一周コースはキラキラと太陽の光を映す湖面を眺めながら林の中の木道を歩いたり、広場から八ヶ岳の雄大な姿を眺めたり、諏訪神社を訪ねたり、弁天島という湖にせり出した半島に足を伸ばしたりと変化に富んでいる。ベンチやきれいな公衆トイレもあちこちにある。
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緑が目にしみる夏もいいが、秋は真っ赤な紅葉が山の斜面や湖面に映えてひときわ美しかった。冬には湖面が一面氷るらしいが、雪化粧した八ヶ岳をバックに氷った湖を眺めるのもいいかも知れない。
貸し別荘「野わけ」
![]() 食事もできる大きなテーブルベンチのある広いバルコニーは、夏には真っ赤なバラで彩られる。 | 毎年夏に1週間ほど滞在している清里の貸し別荘「野わけ」に今回はこの時季に訪れた。 「貸し別荘ライフ」と言ってもオーナーさん家族ともすっかり仲良くなったうちにとっては田舎の親戚のところへ遊びに行くような感覚。子供達にとってここは本当に自分達の田舎になっている。 |
「野わけ」には畑や家畜小屋などがあり、ヤギやウサギ(今回ウサギは逃げてしまっていなかった…)に餌をやったり、夏に訪れると畑で野菜を採らせてくれたり、秋に訪れた今回は裏の「きのこの森」できのこ狩りを体験させてくれたり… 都会では経験できない貴重な自然との触れ合いを体験できる。
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【右】収穫したきのこたち(シイタケ、ナメコ、ヒラタケ、クリタケ)【左上】この採れたてのシイタケを焼いて醤油をつけて食べたのがうまかったこと!【右下】ナメコは他のキノコといっしょにキノコ汁に。香りの良さは絶品!【中】喜んでキノコ狩りをしていた子供達だが、下の子は殆ど食べなかった。もったいない。。。
オーナーのご主人はなんでも自分で作ってしまう。立派な岩の露天風呂は本当に気持ちがいいし、遊具や木作りのおもちゃは子供達に大好評、差し入れてくれる手作りハムやジャムや漬け物、ジュースにワイン、夏には新鮮な野菜… どれも絶品。奥さんはプロ級のガーデニングやパン作りでもてなしてくれる。
そんなご主人や奥さんとおしゃべりするのも楽しい。子供達にとっては田舎のおじさん、おばさんという感覚。夜に花火をやる時もわざわざ呼びに行って一緒にやるなど、すっかりなついている。娘は他の棟の掃除なんかも手伝ってここに来ると大張りきりだ。
「野わけ」は日頃のストレスを取り去り、本来人間に具わっている生命力を回復させてくれるオアシスのような存在だ。
精進ヶ滝
「野わけ」へ出かけた初日、南アルプスのふところの武川にある精進ヶ滝に寄った。ここはうちらのお気に入りの場所。
花崗岩の白砂がまぶしい石空川に沿って落ちるいくつもの個性的な滝を見ながら、「日本の滝100選」にも選ばれている精進ヶ滝を訪ねるこのコースは、つり橋や鉄梯子、岩渡りなど変化があり楽しい。
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【右上】コース最初に現れる一の滝(魚止めの滝)
【右下】一の滝のすぐ上に落ちる二の滝(初見の滝)は豪快。滝の真横にある鉄梯子を上りながら滝の様々な姿を楽しめる。
最初に来た時はまだ小さかった下の子は段差の大きな所などはpocknに持ち上げられながら歩いたが、今回は全て自力で登った。
紅葉の時季に訪ねるのは初めてだったが、途中の色づいた木々もきれいだったし、メインの精進ヶ滝の彩り鮮やかな眺めも素晴らしかった。
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精進ヶ滝の落差121mは東日本一とのこと。
子連れで片道所要1時間程度。途中の川岸には白砂の広い絶好の休憩場所もある。コース道はよく整備されているが、足元には注意が必要。
この精進ヶ滝は「北精進ヶ滝」とも呼ばれているが、これに対して「南精進ヶ滝」が近くにある。南精進ヶ滝は鳳凰三山の観音岳からの下山途中、ドンドコ沢沿いにある豪快な水しぶきをあげる滝だが、これは登山道の途中にあり2時間は歩くうえに、滝の全貌を見るには大きな岩をよじ登らなければならないので、子連れのハイキングで行くには厳しいが、一見の価値はある。
飯盛山
![]() | 手軽に登れて好展望で人気の飯盛山は「野わけ」の裏山のような存在。平沢の登山口までは車で10分とかからない。 森の中の山道をしばらく歩くと草原が開ける。そこからは展望を楽しみながらの緩やかな登り。2年振りに来たが、この草原の登山道はすっかり整備され公園を歩いているような感覚。夏には高山植物の多い草原には遅咲きのアザミやナデシコなどがところどころ咲いていて、花と紅葉を同時に楽しめた。 |
山頂への最後の登りも、これまであったちょっとしたガレ場がなくなりとても歩きやすく、pocknには物足りないが、ガレ場系が特に苦手な妻も「これなら怖くない」と楽に登れた。山頂までは登山口から子連れで1時間半ほど。 山頂に立つポール型の標識も、その土台も随分立派になっていた。 | ![]() |
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山頂からの眺めはひときわ素晴らしく360度の展望を楽しめる。黄葉したカラマツ林の山肌が鮮やか。 山頂では山びこ効果もなかなかで、子供が面白がって叫び続けていた(ちょっと迷惑だったかも。。。)。好天ではあるが飯盛山からきれいに見えるはずの富士山は雲の中に姿を隠したままだった。 |
山頂ではおにぎりを食べてゆっくり過ごした。帰りは平沢山経由で獅子岩へ下りるコースが楽しいのだが、登山口まで車できたので同じ道を戻った。
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下山途中で眺めた飯盛山の山頂の前景にあった色鮮やかな実をつけた木が秋を感じさせてくれた。
松原湖
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北八ヶ岳山麓にある松原湖は、八ヶ岳の噴火でできたこじんまりとした静かで美しい湖。ボートに乗るのもいいし、お手軽な湖畔一周コースを歩くのも楽しい。
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湖畔の一周コースはキラキラと太陽の光を映す湖面を眺めながら林の中の木道を歩いたり、広場から八ヶ岳の雄大な姿を眺めたり、諏訪神社を訪ねたり、弁天島という湖にせり出した半島に足を伸ばしたりと変化に富んでいる。ベンチやきれいな公衆トイレもあちこちにある。
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緑が目にしみる夏もいいが、秋は真っ赤な紅葉が山の斜面や湖面に映えてひときわ美しかった。冬には湖面が一面氷るらしいが、雪化粧した八ヶ岳をバックに氷った湖を眺めるのもいいかも知れない。
(^_^)/~