日本人の死生観(墓からの考察4) 2009年12月20日 | 死生観について 前回記したように、読売新聞での調査から見ると、死者に対する親近感が恐れの感情よりも強いことがわかる。 そして、「先祖」というものを現代の日本人はどうとらえているのか、という問題では、井上治代さんの著書『現代お墓事情』から見ると、先祖とは何かという問いに対して「両親や祖父母のことくらい」と考える人が36.1%と多かった。また特定できる具体的な先祖ではなく、自分のルーツとしての先祖と考える人もいた。 . . . Read more