Lupinus-ルピナス-

絵本のルピナスさんのように自分なりの「世の中を美しくすること」を見つけたいと思っています。

津波のような熱

2011年03月18日 | 育児・病気の記録
地震の日の朝から熱を出していた娘の熱が、昨日ようやくひきました。朝から36度台で、今日も安定して36度台。たぶんもう大丈夫そう。

インフルエンザではないとの診断でしたが、1週間まるまる熱が上がったり下がったりを繰り返していたので、インフルエンザに準じて解熱後最低2日は家で休ませるつもりです。
明日も家で休養していることになりそうです。

こんなに経過が長くて、熱の上下が激しいのは初めて。
7歳前によく熱を出していたときは、経過は長かったけど、こんなに熱の変動はなかったと記憶にあります。

そして、経過が長いときは、たぶん娘にとって何かしら意味のある熱なのだろうなあと今回思いました。

娘の7歳前の度重なる発熱は、成長のための熱だったと思います。7歳までの体の完成に向けて、どこかスムーズに行かなかったのかもしれません。
それを乗り越えたら、ほんとにほとんど熱を出さなくなりました。
ついでに不思議なことに、娘は0歳から5月20日になると、なぜか絶対熱を出していたのに、小1になった5月20日は熱を出しませんでした。次の年も。
きっと体がある程度完成したのだと思います。

今回の熱の印象は、熱がこもってなかなか冷めない感じでした。微熱まで下がったとしても、まだ体の中にくすぶっている感じがありました。
そして、また再び熱が上がる。

お医者さんも言っていたのですが、今年の熱の症状は上がったり下がったりを繰り返す波があって、この大震災が起こってから考えてみると、それはまるで津波のようで、第1波がやってきて、ひいて、そしてまた第2波がやってきて・・・と同じ感じだったということでした。
そういうエネルギーの影響を、地震が起こる前後に人間は受けていたのかもしれません。
実際、娘の熱がくすぶっている感じも、なんだかマグマがたまって外に出し切れないみたい・・・と思えました。

あと、地震のあとでたまたまみたブログに載っていたのですが・・・今このとき体の具合を悪くしている人は、被害の何兆分かの一を自分の体で引き受けている、と書いてありました。
私は、え?そうなのかな?とそのときは判断はできませんでしたが、娘の病状を見ていたら、ん~なんかもしかして引き受けちゃっている?と思ってしまいました・・・

地震の前後でインフルエンザなどにかかっている人が多そうですが、そういった皆さん、実は地震の影響を受けているような気がしてます。
全部が全部そうだとは思いませんが・・・


そして、話は変わって私事ですが、実は4月から仕事が決まっていました。
中学生の試験の国語の採点をする仕事で、週3で時間も午前中4時間、期間は3か月という私にとってはとてもよい条件だったのですが、
この大地震で試験が中止になったということで、お仕事はできなくなってしまいました・・・
でも、思ったよりもがっかりしていない自分がいます。
今は情勢がそれどころじゃないからかな。

ちゃんと自分の足を地につけて、何が自分でできるのかを考えてもう一度仕事を探さなければ。


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