Lupinus-ルピナス-

絵本のルピナスさんのように自分なりの「世の中を美しくすること」を見つけたいと思っています。

新型インフルエンザ

2009年12月02日 | 育児・病気の記録
ここ1ヶ月ほど、私の体調がすぐれなかったことを前の記事にも書いていましたが、本当に体の中にくすぶっているものがあって、ぜんそくのような症状が出たり、朝は熱がなくても昼間になると微熱が出るの繰り返しが続いたりしていたので、
「きっと、どーんと高い熱がでて、全部出し切らないと治らないのかもしれないなあ」と心の隅でそう思っていました。

そうしたら、娘が新型インフルエンザにかかり、その次に私にもうつりました。
・・・だから、無意識に高熱がでる症状を望んでいたのかもなあ・・・と思えるのです。

娘も私も、薬は使わずに自力で治りました。
でも、娘は40度の熱が出たので、慎重に様子をみて、おかしい様子がないかどうか見極めながらです。
救急病院でタミフルはもらったので、この夜を越して、どうしても熱が下がらなかったら薬を飲むということをだんなさんと話して様子を見ていました。
その間、私ができることといえば、足湯をしてあげること、水分を欠かさないようにすること、レイキを送ってあげること、レメディを選んで与えること・・・考えられることはすべてしました。
そして、祈ること。これは、一番大事かも、です。
娘は、二日目の夜を過ぎて、午前3時くらいまでずっと高熱だったので、一度起きて、もう一度足湯をしてから寝かせました。そして、はやく熱が下がるようにと必死に願っていました。
足湯も効いたのだと思いますが、汗をかき始め、2、3時間たったころ、熱が37度台まで下がりました。
その後は、もう順調にぶり返すことなく、治りました。

私も、娘と大体同じパターンで、
39度台の高熱が2日→37度台が1日→平熱という感じでした。

あと、わかったのが、熱が下がるときというのは、なにか症状が動いたときの後のようです。
(高熱が出ているときは、状態が停滞して動かないのです)
娘は突然声が出なくなり、熱が出たので、他にあまり症状がなかったのですが、振り返れば、鼻水が少し出始めてから熱が下がりました。
私は、悪寒がとれてきた、と感じてから、汗を少しずつかき始めて、熱が下がってきました。

でも、汗を存分にかいたおかげで、中でくすぶっていたものは全部出し切れたようです。
まだ体力は落ちたままですが、なんだかずいぶんすっきりはしました。
今回のインフルエンザは、私には必要なものだったかも、と思っています。

・・・それでも、同じ新型インフルエンザで、亡くなった方の報道を見るたびに心が痛みます。
私や娘はなんとか経過することができた同じ病気で、亡くなる方がいるのは、その分岐点は何であったのだろうと。
正直、それはよくわかりません・・・

でも、むやみに恐れを抱きすぎることもよくないと思います。
このインフルエンザは、私が無意識に引き寄せたのかもしれないと感じています。
心の中で思うことが、現実になってしまうことって多いような気がします・・・そう感じることはありませんか?
だから、あなどることができない病気ではありますけれど、恐れを抱かずに、冷静に対処していくのが肝心だと思います。

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