粘土を着色したり、固まった後上から塗り重ねる絵具。
一口に絵具と言っても、水彩・アクリル・油絵の具など様々。
水彩絵の具は小学生で手にする画材で、馴染みもあるし安価で手にしやすいです。
最近、ミニチュアには水彩絵の具が向いているなぁと感じています。
わたしは油絵の具は使用したことが無いのですが。
アクリル絵の具は結構固まるのが速いんですよね。
これは、使用している最中もそうですが、使わないで置いておくと結構固まっちゃう
固まるとある程度の耐水性があったり、発色がいいなど長所はあるのですが。
粘土に練り込む時に結構固まりになってしまったり。
着色していても乾くと膜のようになるから、何回も塗り重ねたい時にパレット側の方の絵具が使えなくなっちゃいます
色鉛筆も結構種類があるんですよ。
水彩色鉛筆と言って、塗った後筆でなぞると水彩絵の具状になるものもあります。
そして、これは色鉛筆としてはとても高価なもので…
現在は『カリスマカラー』という名称で売られているようです。
職業訓練でデザインの勉強をしていた時に先生が強く薦めていたもの。
もう一つはカステルだったのですが、値段が全然違う。
安い方でいいと言ったのに、母が買ってくれました。
これはその当時のもので、今の自分でも絶対に手を出さない価格だから、母に感謝。
個人的にはカステルの方が優しい色合いで好きです。
こちらの特徴としては、クレヨンに近い感じと言うことだと思います。
柔らかくて粘りがある感じで、混色すると混ざりがいいです。
高価なので芯を削るのももったいなく感じてしまいますが。
尖らせて丁寧に埋め込むように塗り、強めにグリグリ塗り重ねると…
絵具を混ぜた時のように新たな一色となります。
――で解りますか
わたしは手首の動きが硬いし、筆圧も強いので筆の扱いが下手
でも、色鉛筆は得意なんです
ま、ミニチュアでは滅多に出番が無いですが