さて、布は織物なので縦糸と横糸があります
それに逆らうようにして引っ張ると生地が伸びます。
バイアスと言います。
柄の取り方やピースの形状などでどうしても伸びは出るので。
型紙を使って修正しながらつなげていきます。
このように置いて。
各頂点をきちんと布に合わせて底辺部分の線を引きます。
これをしないと小さな歪みが出て、6個合わせた時に全てが同じ寸法でなくなってしまいます。
今回の例で行くと
1段目は1列1㎜伸びてしまって、合計で6㎜長いとか。
2段目は1列0.5㎜伸びてしまって合計で3㎜長いとか。
修正できる範囲ならいいですが。
1段目と2段目の各ピースの頂点がきちんと合わなくなってしまうんですね。
頂点は合った方が綺麗に模様が出るので結構大事なポイントです。
1段繋がった所
これを6段分作って各段を繋げて完成です。