春の匂い о（∪。∪）°

　仕事の帰り、夜道を急いで歩いていると、～ふぅわり～と甘い香りが鼻をくすぐり、思わず歩幅を緩める日が何日か続いています。
　我が家に着く５分ほど前に通り過ぎるお宅の歩道沿いに、一面の沈丁花が垣根を成していて、咲き始めた花々が闇夜の空に向かって香ばしい匂いを放ち始めています
我が家の玄関先にも一株だけ沈丁花があって、白い花弁を徐々に開き始めています。
春の訪れを告げるこの花が満開になる頃には、もう少し暖かくなっているのかな
　風が強い日は、激しく逆巻いて窓をたたくのでそっと窓を開けると、すき間から吹き込む風は冷たくてもどこか暖かく、春の匂いがします。

　時間に追われて忙しくしていても、季節を感じ愛でるココロを忘れないようにしていきたいと思っています