#山本淳子 新着一覧
30- 平安人の心 「藤袴:尚侍となる玉鬘の心中」
山本淳子氏著作「平安人(へいあんびと)の心で「源氏物語」を読む」から抜粋再編集 玉鬘の尚侍(ないしのかみ)就任は、人々の心に波紋を投げかけ
29- 平安人の心 「行幸(みゆき):玉鬘の適齢期をはるかに過ぎた裳着(成人の祝い)」
山本淳子氏著作「平安人(へいあんびと)の心で「源氏物語」を読む」から抜粋再編集 注)文中の「右大将」は...
28- 平安人の心 「野分:野分の日の麗人たち」
山本淳子氏著作「平安人(へいあんびと)の心で「源氏物語」を読む」から抜粋再編集 六条院を野分が襲った。日暮れるにつれ風が激しくなって、庭の萩が...
27- 平安人の心 「篝火:玉鬘をめぐる光源氏と公達」
山本淳子氏著作「平安人(へいあんびと)の心で「源氏物語」を読む」から抜粋再編集 内大臣(元、...
26- 平安人の心 「常夏(とこなつ・撫子の古名):夏の恋を秘めた花」
山本淳子氏著作「平安人(へいあんびと)の心で「源氏物語」を読む」から抜粋再編集 猛暑の折、光源氏は十五歳になる息子の夕霧や内大臣(元-頭中将)...
25- 平安人の心 「蛍:玉鬘の悩ましさ 光源氏はその美貌に心を奪われる」
山本淳子氏著作「平安人(へいあんびと)の心で「源氏物語」を読む」から抜粋再編集 玉鬘に慕情を告白して以来、光源氏はしばしば玉鬘のもとに足を運ん...
24- 平安人の心 「胡蝶:紫の上の春の雅」
山本淳子氏著作「平安人(へいあんびと)の心で「源氏物語」を読む」から抜粋再編集 光源氏三十六歳の晩春。六条院の春の町では新調の船に雅楽寮の楽人...
23- 平安人の心 「初音:六条院の正月 明石の君と姫君」
山本淳子氏著作「平安人(へいあんびと)の心で「源氏物語」を読む」から抜粋再編集初音:はつね・・鶯...
22- 平安人の心 「玉鬘:夕顔の遺児の美貌」
山本淳子氏著作「平安人(へいあんびと)の心で「源氏物語」を読む」から抜粋再編集 光源氏が十七歳の時、某...
21- 平安人の心 「少女:夕霧(光源氏の息子)の幼い恋」
山本淳子氏著作「平安人(へいあんびと)の心で「源氏物語」を読む」から抜粋再編集 光源氏三十三歳の年、故葵の上の遺児で光源氏には表向き長男にあた...
20- 平安人の心 「朝顔:愛のはかなさを知る朝顔」
山本淳子氏著作「平安人(へいあんびと)の心で「源氏物語」を読む」から抜粋再編集 光源氏は三十二歳の秋、思い立って桃園邸を訪れた。故桐壺院の弟・...