#芥川賞 新着一覧
『おらおらでひとりいぐも』文庫
新聞に新しい老いの文学 2017年という副題で作者の若竹千佐子さんの事の記事を読んで、もう一度読んでみたくて改めて図書館から借りたﾜﾀｼも、４年前に読んで記事にしている４年前の自分の感想
あるあるな話『おいしいごはんが食べられますように』高瀬 隼子著
「二谷さん、わたしと一緒に、芦川さんにいじわるしませんか」「わたし芦川さんのこと苦手な...
文豪、社長になる～門井慶喜
文豪、社長になる (文春e-book) 門井 慶喜文藝春秋☆☆☆☆☆ おもしろい、門井さんの小説。今
「推し、燃ゆ」（宇佐美りん・著 河出書房新社）読書感想
読んだ感想を簡単に以下に。（推し、というのは、最近の若者の言葉で、自分が推している人の...
第3667話 蹴りたい背中
さびしさは鳴る。耳が痛くなるほど高く澄んだ鈴の音で鳴り響いて、胸を締めつけるから・・・綿矢りさ著「蹴りたい背中」（冒頭）...
大江健三郎さんを偲ぶ
大江健三郎さんがこの世を去った。訃報がメディアで報じられたのは3月13日だが、既に３月３日...
荒地の家族
佐藤厚志による第68回芥川賞受賞作。文春３月号。3・11を生き延びた人生を重厚かつ誠実に描い...
この世の喜びよ
文春３月号掲載の芥川賞受賞作のひとつ、井戸川射子「この世の喜びよ」。小川洋子の選評にあ...
荒地の家族 - 佐藤厚志 (文藝春秋2023年3月号)
「この世の喜びよ」の次に読んだのは同紙に掲載の「荒地の家族」。東日本大震災(文中ではあえ...
読書会『ここはとても速い川』
昨日は、『ここはとても速い川』（井戸川 射子／講談社文庫)の読書会でした。参加者は6人。児童養護施設で暮らす小学校5年生の集...
この世の喜びよ - 井戸川射子 (文藝春秋2023年3月号)
第168回の芥川賞は、2人が受賞でした。文藝春秋3月号を買って読んでみました。「この世の喜び...