さびしさは鳴る。
耳が痛くなるほど
高く澄んだ鈴の音で鳴り響いて、
胸を締めつけるから・・・
綿矢りさ著「蹴りたい背中」(冒頭)
学生時代あるある(共感シチュエーション)
から始まった物語が 進行とともに
私(常識)から かけ離れていく ww
不可解な、他人の「変」。
何が起こるというわけではないのだけれど、
確かめたくて ラストまで。
不可解な他者の「変」をみて
どこか 安堵する気持ち。
史上最年少19歳 芥川賞受賞!
(当時)ニュースになっていた「蹴りたい背中」
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